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名取さな 1st Live「サナトリック・ウェーブ」ライブレポと雑記

はじめに/全体的な感想

https://bakutan.natorisana.com/e/natorisana-1stlive

行ってきました!2024/9/19(木)EX THEATER ROPPONGIにて開催された
名取さな 1st Live「サナトリック・ウェーブ」
昼の部は現地参加、夜の部は現地チケットが取れなかったため、開場近くのネットカフェから配信で見ました(関西からの遠征ゆえ、家に帰ってというわけにはいかないのでね)。

この記事を書いた人

  • 名取さなファン歴、浅いところ含めていちおう6年ぐらい、

  • 強火ファン歴1年半(ハロー・マイ・バースデイ以降)

  • クラブミュージックの界隈に出没したりしなかったり

  • ブルアカのアレンジ同人音楽サークルの主宰をやってる

  • 生音のライブ参加は5~6回目?

  • 生音かつスタンディングのライブは5年ぶり(ひなビタ♪ SSM 2019以来)

全体的な面への感想

名取のパフォーマンス力、生演奏のクオリティ、舞台演出、観客の質、
どれをとってもあまりに高得点すぎる!!!!!!
いやね、いくら名取が好きだからってお世辞を言おうなんて全然思ってないのですが、文句の付け所がほとんどないんですわこれが。一応音楽のオタク自認してるんでねえ、厳しめに見ようとは思ってるんですが、これよ。

  • 名取のパフォーマンス力

 あのさあ、名取お前、歌がうますぎるよ……。昼公演から夜公演まで、ほとんどずっと高音ものびやかに出てたし、表現力も突き抜けてて鳥肌ものでしたよ。圧巻。しかも軽いダンスして、表情もつくってだし、昼夜でぜ~んぜんセトリ違うからすごい曲数だしで。すごい努力を積んだのがひしひしと伝わってきてどんな労いの言葉をかけていいかわからんレベル。
しかもMCや曲中のアオリがうますぎる。えなぴリファレンスとのこと。
振り返り配信では合いも変わらずや~~っぱりドカ謙遜してたけど、VSinger専業でも十分やっていけそうなレベルだし、そろそろ失礼だぞ。
名取、本当に本当にありがとうな……。心から。

  • 生演奏のクオリティ

 申し分なし。Drの樋口 幸佑さんが和太鼓を初めてにもかかわらず披露してくれたのは本当に面白かったし、このためにやってくれたと思うと感謝が止まらん。ギター陣もアンハッピーリフレインやるのもあってテレキャスを用意してくれたり愛がある。終始楽しそうに演奏してたのも印象的。
名取のセトリに合わせてすごい曲数をこなしてくれており、感謝……。

  • 舞台演出

ありがとうTRIBALCON.さんをはじめとしたエンジニアの皆さん……。
 工学技術面への感慨の話をすると、
「名取がそこにいる」感が本当に強くて、めちゃくちゃ驚きました。
ライトの当たりかたとか、会場と名取のいる場所が分かたれている感じが全然しなくてぇ、、、、
名取がせんせえがたの野次をリアルタイムで拾ってレスポンスを返してくれる、これって今年のばくたん。でも体験したけれど、たぶんハードウェア的な映像技術のすごさも加わって本当に会えた感じがして……。
金テにも、「名取に会いに来てくれてありがとう!!」って書いてたしね。
昼の部では名取と何回も目が合ってめっちゃドキドキした。危ないね。
私がステージ近くの場所に入れたからかな、とも思ったのですが、後ろのほうにいたせんせえがたも同じような感想を持ったようなので、TRIBALCON.さんの技術力はヤバい。先端技術がどんどん実験的に投入されていてメディア工学の実地検証みたいなところありますよね……。かっこいいぜ。

 実はXR(拡張現実)×生バンドという形態のライブを見たのは初めてではありません。私がそれを見たのは2018年3月30, 31日。ひなビタ♪ライブ2018 SWEET SMILE PARADE、これはLive2Dを使ったARライブで、非常に先駆的な試みではあったし、個人的には非常に思い出深いライブではあります(全通したうえで数日間放心していた)が、会場アナウンス以外の声優さんが歌う・しゃべる部分は前もって録音されていたものであったし、映像面はさすがに技術的に未発達で、臨場感は生バンドの超絶技巧ぶりに頼った部分が多かったように思います。
そこから6年半の技術の進歩ってもんはバケモンですね……。

  • 観客の質

 せんせえがたについて、この人たち、好きすぎる……。
 名取が言うことには結局素直に従うのに、「はよ水飲め~~~!!」みたいな野次を飛ばし「あこぎ」コールをするノリの良さ。馴れ合わなくて礼儀正しいし、このライブに合わせてわざわざDEOCOでいい匂いになってくる(え、まあ名取じゃなくて宮地さんのためやが??)、名取のことが大好きで仕方ないやつら。コールでもMCでのヤジでも本当に名取のことが好きで仕方ないことがビリビリ伝わってくる、あんな愛にむせ返る空間ほかにあるか?名取が過剰なファンサをしているときに「キモイ」的なレスを返していた女せんせえが多かったのも、せんせえはせんせえだなあと印象的でしたね。普段チャット欄で訓練された結果だと思うと、この集団を育てている名取はナニモンなんだという感じ。こんないい人たち、友達になりたいけど、馴れ合いは禁止だし馴れ合うとこういうタイプのいい人たちではなくなってしまうんだよな(経験から来る頭痛……)。
 実際、個別に名取が好きになった友人たち、クラブ遊びやブルアカの同人活動を介して偶然知り合った/話したせんせえって合わせて今まで10人ぐらいいるんですが、嫌~な人って一人としていないんですよね……。
ほぼ個別にしか話してないし名取の話題はその場その場限り、コミュニティは作ってる訳ないので許してクレメンス。ライブとは関係ないですが、私はブルアカアレンジCDを頒布するときに毎回名取グッズを身に着けて馴れ合い禁止順守調査をしており(底意地が悪いので……)、毎回結構な人数、名取グッズを身に着けたブルアカファンのお客さんが買ってくださるのですが(もしこれを見ておられましたら、改めて、ありがとうございます……!)、本当にだ~れも名取を介して繋がろうとしてこないんですよね。名取がどう考えても見ていないところでも馴れ合い禁止を守っていて殊勝。
 まあ、あんまり褒めるとお前ら調子に乗るのでこの辺にしておきます。所属事務所みたいなクッション材がないゆえ、ファンに悪評があればダイレクトに名取の悪評になってしまいますからね。漏れらのせいでうんちおしりおしっこ等以外の恥を名取がかくのなんて絶対絶対見たくないわけだし、漏れも気を付けます。

開場まで

 ソロ参加。
 10時半ごろに新幹線で品川に到着、11時過ぎに日比谷線で六本木に到着。
Twitter (旧X)で六本木ヒルズ方面にロッカーがたくさんあるという情報を見たので向かい、無事ロッカーに入れられた、と思ったのですが、交通系ICを家に忘れてきており、ほとんどのロッカーが使用不可ということが判明。
1時間ぐらい徘徊したのち、あきらめてダメもとで会場のクロークに向かった結果、持ってきたリュックがギリふつうのサイズのクロークに収まり、事なきを得ました。
 マジで焦りました。交通系ICの忘れ物に気を付けよう。ガチで。

 1時間の徘徊の結果、物販で追加で買いたかったもの(ラバーバンドとか)が売り切れてしまったものの、待ち時間は短くすみ、ほどなくして入場待機の時間に。私はなんとA-2桁番台という大当たりを引いており、ウキウキで並びに行きました。待機場所の2階のデッキに上がったときにはもうすでに大勢が集まってきており、ほかの人も多く語るところですが、本当にいい匂いがしてウケました。何を隠そう私自身もDEOCO買って体を念入りに洗い、かいた汗はデオドラントシートで拭っていたのでね……。そこにいた大半の人は名取のことが大好きだと思うので願いを叶えたいプラス、こうなんというか、ハピマテとかコイルとか五条を1位にしようみたいなそういう古き悪しきインターネットのノリで逆にいいことをしようという気持ちがあったのではないでしょうか。さなちゃんねる王国民はそういうの好きそう。
あと毎イベントそうですが本当に話声がほとんど聞こえなくて、ちょっとぎょっとするレベルで静か。馴れ合い禁止が順守されている感じがしました。

 開場入りしたら、端のほうなら最前、真ん中の方なら前から2~4人目という感じだったので音の定位を重視して真ん中の方に行きました。前の人がどういう感じで光る棒振ってるか見えないとちょっと不安なので最善の位置。

 待機時間にCMが流れ始めると、特にどくラジのCMで笑いが起き、あっこの軍人みたいな人たちってチャット欄にいる人たちだったわ……というのを思い出し、ほっこりしました。あと、那須どうぶつ王国のナショナルジオグラフィックみたいな質感のCMが異彩を放っていておもしろかったです。また行きたいね……。

 画面の上部少しと下部のほとんどで画面の解像度が違っていたので、TRIBALCON.さんのなんらかの仕掛けがあるんだろうなぁ~とか思って待っていました。(あとでTwitterで見るに、上の方は光を透過するディスプレイだったらしい。)

昼の部(現地参加)

 ※まだ昼の部アーカイブを見てないので興奮状態のときに記憶されたもので書いており、間違っていることが含まれる可能性が高いです。知らない曲でもできそうなら全力でコールして、記憶が揮発……。アーカイブに絶対自分のコールやヤジが入ってて恥ずかしいんだから……。
もうちょっとしたら見ます。

 開始時刻直前になると、サナトリック・ウェーブのロゴがデカデカと映し出され、がぜんテンションが上がります。
西郷・R・いろりのアナウンスが入り、ついに……!という気持ちにさせられました。非常口の確認をしてね、と言われたのでどこだっけとキョロキョロしてたら、
「いまキョロキョロしてるオタク、いいと思います」と言われ、
あっ見られてる!と思い、照れ笑いをしてしまいました。
いろりに褒められると、めっちゃうれしい(素直)。

 バンドメンバーが入り、バーチャル存在の名取が、こっちに来るんだって感じの、めっちゃかっこいい映像が入って(ことわざ:可愛い女の子にはGlitchをかけよ)、カウントダウンが始まり、、、、名取のシルエットが……。

01. 惑星ループ

あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ってなりました(それはそう)。
さすがに読めたとしても……ズルでしょ!
大興奮でトゥットゥルルットゥトゥットゥルルットゥのコールしましたよ。
興奮しすぎて記憶飛んでる……。

02. ファンタスティック・エボリューション

 最初の方にくるとは思っていたけど、かなり最初のほうだ!
ふぁんたすてぃっく!ってコールが楽しい曲。
ここは名取と配信で一緒にコール練習したのでね、ぶち上げでしたね。
この辺で少し冷静になって、名取の歌声の安定感すご、これ生歌??
喉からCD音源以上って、マジ??ってなりました。
いや~さなちゃんねる夏祭りで昨今の歌唱力向上は知っていたつもりでしたが、いざ生バンドと合わさるとすっごいのこれが。

03. Pink, All, Pink!

 名取の曲でコールといえば、これという感じ。
勿論実際にコールができるまでにかかった時間がね、その重みをね……。
実は今年のばくたん。では私はマスクを忘れてコールできず(いつもカバンに入れているのにその時だけなかった、助け合いの範疇に入りそうなので借りればよかった……)、リベンジともあって全力でコールしました。
最初はPAPを叫んでたけど、名取に歌え~と言われたのでメロディーでPAPコールを歌いました。たのしい。

04. だじゃれくりえいしょん

 MCが入ってだじゃれくりえいしょんへ。ここまでの名取はかわいい乃至かっこいい動きをしていたので、だじゃれくりえいしょんでヘンテコな体の動きをしてると、妙に安心しました。これこれ~~。
バンドアレンジになるとひょうきん感がうすれてちょっとカッコよくなる。
意外とコール難しいよねこの曲。

05. アニマルま~る

 MV最高すぎ曲ことアニマルま~る。どうぶつへの𝐁𝐈𝐆 𝐋𝐎𝐕𝐄。
踊りやすくてすこぶるかわいいダンス。
名取もサビは踊っていたので、僕もサビのダンスを小さく踊りましたよ?
まあ若干うろ覚えで踊ったのでMCで踊った?って聞かれたときはゆっくり手を挙げたのですけど。

 ここでMCへ。名取がもうライブがもう中盤で…みたいなことを言ったので、「いまきたばっかり~~~!!!!」って叫んだら、
「今来たばっかりの人は、遅刻、だと思うんですけど」ってレスを返してくれて笑いました。肉声のヤジにレス帰ってくるの嬉しすぎか???

06. ごほうびトキメキモード

 もごごうおおおおおおおおおおおおおおお
一番はオタク棒をいろりカラーに変えて振りました。
二本あればずっと振れたのだけどね……
元がRagtimecoreなので(諸説あり)、バンドサウンドアレンジが合うの。
ここで、名取のライブってとりあえずピンク振っておけば正解の曲がほとんどなので、色変えで脳みそが忙しくなくて、曲を楽しむことに集中できるのがメリットだよなあと感じました。オタク棒の色変、頻度が高いとなんだかんだ集中を阻害しますからね。このへんで、結構かわいい曲多めセトリなんかなあと思ってた。

07. わたしたちのクエスト

おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
漏れがブルーアーカイブのキャラソン系で一番すきな曲です!!!!!!
これはねえ、大興奮しましたよ。好きが飽和して怪物に……。
原曲は2step系の曲で電子音が多めなので、バンドアレンジだと新鮮に感じますね~~。
 名取が大好きなゲーム開発部の曲なので、名取がほんとに楽しそうでかわいい……。俺もゲーム開発部大好き。ブルアカ公式は早くぬいぐるみを出せ。
ふつうにピンクで振ってたらまわりがブルーになっていたので、急いでブルーに変えた覚えあり。「ストーリーを紡ぐ!」のコール入れてました。

 Twitter(旧X)に張り付いていたので、Mitsukiyoさんが来てるのは知っており、名取が感謝するように促したの良かった。のちに求婚ニキ(ネキ?)がいたらしいのは流石にワロタ。
 ブルアカ作曲三銃士の他二名、Norさんも現地来てるしKARUTさんも配信見てたっぽいし、ほかにも枚挙に暇がないけど名取にかかわったクリエイターさんがすごい数来てて愛されてるな……と思い胸が熱くなった。おい名取、こないだMOGRAでやってたクラブイベントでRe Aoharuの一番おいしいところからさなのおうた。(Nor Remix)に繋いでたしNorさんも幽閉しないか?

 MCで次の曲は新曲です、と説明が入り、やはり「ある」か…という気持ちに。暗い感情を歌った曲とのことで、名取もそういう曲を堂々と歌えるようになってきたのだなぁと感慨深くなる。

08. ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。

ぶっ刺さりました。
ハロー・マイ・バースデイで情緒がめちゃくちゃになって重~~いオタクと化した自分としては、ゆびきりをつたえての続編っぽいサウンドと(諸説あり)歌詞がすごい効いて…。
夜の部の配信で歌詞をしっかり見たのですが、見なくてもそうとわかる聴き取りやすさと表現力よ。
ここまでかわいいか楽しい系が続いていたのでギャップで酔ってしまいそうだった。息をのむ。しかもこの曲すごい難しいよね。
何回も転調してたどり着くメロディが美しすぎる……。
初めて聴いたのに泣きました。

09. オヒトリサマ

馴れ合い禁止じゃい!!!!
これも前の曲とはうってかわって力強い歌声ですごいかっこいい!!
オタク棒を振るときに独りの「☝」を添えて振りました。
純粋にかっこいい曲があると嬉しいし、がなり的な歌い方もかっこいい。

10. アンハッピーリフレイン

 オヒトリサマからアンハッピーリフレインのイントロがつながったとき、
本当に頭の中が!??!???!??!??!?!??!??!?!
って感じでした。中学生のときにwowakaを膝に受けている身なので、本当に感動した。俺の10代の魂が救済されました……。
ちゃんとテレキャスでやってるし、、、、、。
ていうか原曲キーでこれ、ほんとにどうかしてる。
本当にでかい声で「そうかい?そうかい、そうかい」コールしました。

11. 八月、某、月明かり

まだ連続で歌えるの??
ヨルシカ未履修なのをここまで悔いた日ってないです。
知らない曲だったのですが、めちゃくちゃ良かった~~。

 ここで新曲2曲目の発表。未発表1曲目は名取ならやりかねんと思ってましたが、2曲目があるかどうかすら意識の範囲外だったので、心底びっくりしました。しかも作詞:名取さな。最初は最終回のサブタイがタイトルだとかっこいい理論で、「サナトリック・ウェーブ」にしようと思っていたけど、むしろここから始まるのだから、タイトルを変えた、という話を聞いて、本当に本当にうれしくなった。こんな景色を、しかも毎回レベルアップさせて、何回も見せてくれるってこと?

12. ソラの果てまで

 歌詞書くのうま……。っていうか変拍子シューゲって、オタクが好きなやつじゃん、めちゃくちゃ歌うの難しそう……。
「折り紙で作った王冠」でパラチラの「360°愛輝くクラウンも」のところと重なっていいね……。ってなる。
自分で届けたい 組み立てた電波塔に のあたりの歌詞が本当に好き。
ハイのロングトーンが本当にきれいに伸びていて、鳥肌ものだった。
これ、あまねく奇跡の始発点です。

ここでMCへ。
撮影可能パートに入り、女性せんせえに熱すぎるファンサを行う名取。
私も撮影していたのですが、後で見たら「野郎は受け取らないでください」のところで「は????」って自分のデカい声が録音されててウケました。

13. パラレルサーチライト

 1番は撮影しながらオタク棒を振り、2番は曲とオタク棒振りに集中。
クラブでDJ撮るときのノリで撮ってたので、撮れた映像はブレブレだけど、
サビに入るときの照明がすごい広がりを感じて最高過ぎる。
しかもここまで難曲をこなしてきたうえでこの安定感、本当にすごいぜ…。
ソラの果てまでの王冠言及パートでパラチラを思い出していたので、セトリ組むのうますぎる。

14. 足跡

 おい!おれは跳びポでみんなにはしごを外されたぞ!きのこと申します。
最後の曲としてあまりにも良い。
サブスクで聴いていたときは聴きやすくていい曲~~ぐらいだったのが、
ライブのアンコール前に持ってくることで「終わっちゃう~~」って気持ちが乗ってすごい良くなる。これは夜公演でも思いました。

アンコールへ。
アンコールの加速がエグくて大変でしたが、頑張って発声してました。
バンドメンバーが登場した後は名取コールが自然発生しててよかった。

15. モンダイナイトリッパー!(Mitsukiyo Remix)

 モンダイナイトリッパー!は名取の曲で一番好きなので、大興奮!!!
だって、中学生のときからsasakure.UKを膝に受けてるし、Mitsukiyoさんはブルアカを介して現在進行形で膝に受けまくってますからね。
しかも着替えてポニテ結んでやってきて、なんだこの美少女はってなりましたよ。
 ソラの果てまでのタイトルを変えた話を聞いて、ここが始まりなんだ、という気持ちとアンコール1曲目だから最後の曲じゃない!って気持ちが爆発して、最終列車はまだ来ないぞ、の「来ないぞ」のところを一緒に叫んだのって私だけですか?

 衣装可愛すぎ!三次元女性アイドルの女オタの友達がいるので、Tシャツアレンジ文化は知っていたのですが(自分が客でライブに行くとき用に作ってた)、名取はこうするんだ~と思った。Tシャツ結ぶとなんでこんなキュートになるんですかね。もっと編み込みよく見たいよ~~とも思った(夜の部で回収)

 告知タイム。なすどコラボ延長と現地イベント決定でうおりました。
なんというか、名取と那須どうぶつ王国との信頼関係が本当に強くなっておてうれしい限り。名取の人望のたまものだよ……。関西在住だからおいそれとはいけないけど、イベントがあるなら自分に言い訳ができてありがたい。
アーカイブも買ってのくだりで「ボロ商!!!」って叫んでたら、あこぎコール始まったの面白過ぎた。さなちゃんねるすぎるだろ。

16. いっかい書いてさようなら

 アンコール最後の曲がこれなの、本当にうれしすぎる……。
泣きながらいっかい \ハイ!/ 書いて \ハイ!/ さようならを ってコールしました。ラスサビの跳びポで銀テが出るの本当に気持ち良すぎる……。
感動と興奮で記憶があいまいだけどたぶん同時にジャンプして脳汁が馬鹿みたいに出た気がします。舞ってくる銀テを直キャッチできたのも嬉しかった。見せたい景色をつくるよ、本当に作ってるじゃん……。

 最後、舞台から去っていく名取にむかって、追い縋るように、
「名取~!名取~!」って叫びながらオタク棒を振り続けました。
じつはここまで、自分はコールやアンコールのは別にして名取、って呼んでなかったんですよね、
 夜の部は配信で見るので、名取に声を届けられるのは今回はここで最後だし、やっぱり終わりとなると寂しい気持ちになってしまい、愛おしさが湧いてきて、せめてなんとか名前を呼んでありがとう、好きだ、と伝えたいという一心でした。
さなのおうた。の後ではないので"好きだよ"とは絶対直接は言ってやらんぞとは思っていましたが、せめて……ね?
名取が少し涙声で振り返ってくれて、声援に応えてくれた気がして、こころがぎゅってなって、こっちも少し泣きました。

 終了後、しばらく銀テを拾っては後ろに回しをやってました。ほぼ最前だからいっぱい落ちていたのでね。また、会場から出るときも、さすがに汗臭さと全く無縁というわけではありませんでしたが、今まで行ったどのイベントよりも不快感がなく、DEOCOってすげえんだなと思いました。この辺は割とみんな思った感想でしょうね。匂いが気にならないこともあって、いいモン見れたぜ……とかなりさわやかな気持ちで退出できました。

家についてから初めて銀テちゃんと見て、このメッセージで少し泣いた(壁に貼った)

 余談ですが、昼の部が終わったあと、夜の部を見るためにネットカフェに移動する前に、ヒルズでやっていた、しぐれうい先生の個展「雨を手繰る」も見に行きました。ライブの余韻にもっと浸った方がいいかも……とは思ったのですが、弾丸遠征で時間に限りがあり、またうい先生も結構長いこと好きなのでね。本題ではないのであまり多くは語りませんが、絵と世界に命を吹き込むのがうますぎる……。サナトリック・ウェーブTのオタクが大量にいたのはウケました。ファンに対する姿勢とかなんとなく名取に近い気がするし、たぶん「強い個」が好きな人は両方好きなんでしょうね。あとここの演出にもTRIBALCON.さんが噛んでいるらしく、足を向けて寝られなすぎる。

俺たちのしぐれういが個展をやってました
でかい。ばくたん。カフェのときも思ったけど、VTuberの等身大フィギュアって会えたよ感すごくて本当に有難い
ありがた〜いアナログ手描き絵
普通のしぐれぬい持ってるのに、デカいしぐれぬい、Boothで買っちゃった……。
おい名取!デカいさなぬいを出さないか??


夜の部(配信)

 ここからは、アーカイブを見たときの感想が混ざってます!
かっこいい顔かわいい顔をしておいてねの時に\マカセロ/って声が入っててウケましたね。いろりの注意喚起のアナウンス、「かんじゃった」「ごめんね~」があまりにも萌えすぎ……。

01. ファンタスティック・エボリューション

 ドカかっこいいカウントダウン演出が入り、惑星ループか?と思ったら夜の部はこっちが先。まあ、昼の部で一度見てるのでね、少し冷静に見
\笑って!/ \怒って!/ \泣いて!/ \ころころして!/ \笑え~! 歌え~~!/

無理でした。
配信だと名取の表情がデカく見れるので、ちょっとかわいすぎる。
あと、マルチアングル配信で見てたので、音ハメ映像スイッチングでVJごっこするのがたのしい。エフェクトもかけたい。

02. 惑星ループ

1曲目に来なかったとはいえ最初のほうに来るとは思っていたのですが、やっぱり来た!
現地のせんせえの湧きようをみて、こっちまでグッときてしまう。

湧く会場

あとこのへんで配信でもすっごい臨場感がある音声と映像になっているのに気づく。昼の部の体験もあって脳内補完が効いたこともあり、現地じゃなくて悔しいな~という気持ちはこの辺で大部分がどっかに吹っ飛びました。

03. ライアーダンサー

さすがに一瞬例のサングラスかけるの面白い。
名取、がなり、かなり、うまくない?(だじゃれ)
知らない曲だったのですが(音楽のオタク、知ってる音楽偏りがちなので…)、名取の歌い方がほんとにかっこよくて、鳥肌でした。てかすでに曲目違うのヤバ。
嘘をテーマにした曲、名取にぴったりよね……。

それはそれとしてあおりがうますぎるな……。
配信でARカメラがどんなのか見れてうれしかった、、、
ライアーダンサーのコールがやりたくて入れたって話、すき。
昼のセトリを知っちゃっているひと、たのしいよ~ん←名取だ…。
残念なお知らせになるとき、悲しみの青で表現する文化残ってるの好き。

04. 私論理

イントロがきた瞬間ネカフェなのにデカい声出しそうになりました。
こらえた。
名取との関係がね……あるので花譜ちゃんの曲はあらかた全部聴いたのですが、なんで名取は私が指折りに好きな曲をピンポイントでカバーするんだい??????????????????????????
秘密の言葉といい、ね……。
画面の前で1, 2, 3って言っちゃったよ……。

NO.

2番のラップパートが名取っぽくてにっこり。

05. 夜を待つよ

曲の切り替えがしっとりでおしゃれ過ぎる……。
夜公演だから夜っぽいセトリにしてるのがわかってすごいいい。
これイノタクの曲なんすね……。
名取の切なそうな表情、攻撃力が高すぎる、
落ちサビからの歌が特にうますぎて鳥肌に……。

06. オドループ

でた!わかりやすくキャッチーなイントロなのですぐわかりました。
イントロで踊ってる名取がほんとに楽しそう。
おい名取!絶対無名の司祭の驕ってない夜を知らないMADで知っただろ!
と思ったけど……。
絶対盛り上がるチューンだからねえ!スタンディングでやらないのはFAKE野郎とのことでした。うさちゃんせんせえが例のダンスやってていい感じに……。

MCパート、あ~花譜ちゃんに、ありがとう、ねが面白かった。
自分のライブで時間割いて花譜ちゃんのライブの宣伝するの、普通じゃなさすぎでおもろいけど名取らしいね……。
昼公演であんまりみんなジャンプしてなかったのでジャンプあおりをする名取、ワイはしご外され人間、ありがとう。
水飲むときの「はよ飲め~~~~!!!」面白すぎる。
さなちゃんねるチャット欄現実に進出案件は例外なくおもしろい。

07. 弱酸性ラジオブレイク

セリフから入る曲ってあ!ってなるよね
こんな長尺のセリフたっぷりの曲よくやるね……。
わりとこの曲が来ること自体予想外で、会場でダミ声で「どく~」って叫びたかった~~~~とか思っていたら……。
名取・"お祭り"・さなさん!?!?

08. おしりぷり音頭

横から大太鼓が現れて度肝を抜かれました。配信で見てても素で「ウソだろ…」って声が漏れました。
ケツにもおしりにもならないラジオが伏線になることってあるんだ……。
会場の皆さん踊ってくださいで上がる悲鳴。
まあ、漏れは?夏祭りのときに実家のリビングでおしりぷり踊ったし、踊れるが?(高見の見物)
弱酸性ラジオブレイクに戻って太鼓が継続するの無法すぎてワロタ。

でもはっぴを樋口さんのためだけに作ってるの、ブルアカのアロハの恨みをオタクに追体験させようとしてるだろ!いい加減にせい!!

振り返り配信でこれがマジであることがわかりました。いい加減にせい!!

振り返り配信でも言ってましたが、時空が狂ったTwitter(旧X)の元ネタはね、ななひらさんでね、
名取は地獄でなぜ悪いカバー上げる日なのにななひ~のお誕生日ライブのRTしてて、両者のファンであるところのワイ氏、大変にっこりでありました。ライブと関係ねえ!
女オタオタ女オタ兼女オタオタ女女オタオタ
禁止されているのは女オタオタ"行為"なので、ななひらさんのオタク"であること"は問題ないです。名取の行為のほうが問題。

09. ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。

昼公演では歌詞が見れなかったのですが、ここで歌詞が見れました。
この歌詞本当に好き。書いてるうちに歌詞解釈が膨大になってしまい、個別記事化しました。
一瞬公開してしまったのですが、よく考えると未配信曲の歌詞をデカデカと載せるのはだいぶよくない、と思い直したので、配信されたらまたブラッシュアップして公開します。

名取さなさん、鹿あるくさん、大変申し訳ありませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。

再公開はしばらく先ですが、いま主流の解釈っぽい、名取が劇場から出た、という解釈は個人的には芯を食っていないと思っているので、先にそれには異議申し立てをしておきます。もう一回ハロー・マイ・バースデイ見て、「地獄でなぜ悪い」聴いてくれ。作り物(テアトロ)だ世界は。

永遠の輝きと光

10. アマカミサマ

原曲ベースのバンドアレンジ!!!!!!!!!!!!!!!!!
諸般の事情でね、T氏の曲は封印指定されがちなところをね……。
でもアマカミサマって本当にかけがえのない曲でぇ……。
名取と漏れらリスナーの関係性をこんなに美しく描いた曲ってありますか……??たぶん企業だともはやできなそうなところを名取は捨てたりせずにやってくれて、涙がでました。
名取は策士なので、これができるかはだいぶ前から調査していた可能性があります。2023のさなちゃんねる夏祭りで、「花は踊レヤいろはにほ」を歌ったとき、VRChatのライブでRemixを演ったときの反応を見てたんじゃないかなあと思いました。
ありがとなんです、のところの名取の切なそうな表情が、良すぎる……。

ここすき

11. パラレルサーチライト

い、いよわ~~~~~~~~~
昼公演でも思いましたが、サビに入るところのレーザービカビカが良すぎる
ってかここまで難しい曲を昼公演から通算していっぱいやってきたのに、高音が安定しすぎてて、び~っくり
ギター!←これかわいい
名取の持つ無限大の可能性。
火花散るの良すぎる。 

12. 面影ワープ

花咲くいろはのOPなんだ、チャット欄で知りました。
さわやかでいい曲すぎる。
学生時代の隣のクラスに名取さんとの存在しない思い出がよみがえってしまう!
た、助けて~~~~!

13. オヒトリサマ

ここ!フィードバック奏法でつなぐのかっこよすぎる!!!!!
さわやかな曲から一気にかっこいい曲に、名取の声のスイッチ、うますぎる……。
さすがにパラチラから連続でちょっと声が枯れてきてはいるけど、それを表現力でカバーする歌い方をやってて、逆にかっこいい。プロすぎる……。

MCへ……。
太ももの痛みが2公演を物語っています、まじで歌って踊ってしてきているので、本当に、頑張ってて、、、、
新しい景色を見せてくれてありがとう……。。。。。。
マイナスの感情も歌で伝えられる、でも名取らしさを出して、成長だよね……。

ライブタイトルを曲名にしようとしたけど、最終回、終着点じゃないから、別のタイトルにしたくだり、2回目でも(3回目でも)ぐっとくるものがある……。最終列車はまだ来ないぞ!

14. ソラの果てまで

この曲、マジで難しいと思うのだけど、この最終盤でよく歌いこなしていて……。変拍子も転調もたっぷりだし……。
歌詞を見たのはここが最初だったのですが、本当に美しい。
最後の高音ロングトーンまでのびやかで、名取、すげえよお前……。

アンコールの裏打ちニキすき。
名取コール、昼公演で自分もやってたのに泣きそうになる……。みんな名取のことが好きなんだね……。

バンドメンバー紹介がね、みんなかっこいいソロやってんのよ……。

15. さなのおうた。

少し、泣く……。
イベント特有の「おはようございナース」をせりふにするの、かわいすぎて狂おしいほど好き。本当に会場で「すきだよー!」「おれもー!」コール入れたくて仕方なかった。けど!配信でも、デカ感動。
ネットカフェで嗚咽もらして泣いてました。

み~~~んな言ってることですが、
わたしここまでこれたよ、ほんとうにありがとう
が、ほんとにすごいところまで来たね、っていう感動と、名取どこまでいけちゃうんだろうマジで無限大なのかっていう気持ちでめちゃくちゃになる。

配信ではTシャツのアレンジが大きく見れてうれしかったですね~~
編み込みめっちゃ可愛いぜ

森本さん、ライブの編曲全部やったのバケモンすぎるだろ!
前いった別のライブでもいろんなジャンルの原曲を全部編曲やってビッグバンドジャズアレンジにした人がいたんですが、そういう種類のバケモンって複数いるのかなと思った。

夜公演でライブ音源CD制作決定っていうの見たとき、
え、ガチマジの歌手じゃん……。ってなりました。
本当に安定してうまかったので、納得ではあるけど、成長の具合がすごすぎる……。ある程度前から完成度が高くできてない限りはこういう決定ができないと思うので、本当にしっかり準備したんだな……ってなりました。

16. 足跡

配信だけど、かえりたくない!!!!!!!!!!
このライブ終わっちゃうのか??
それにしてもこの曲最後に持ってくるのに合いすぎるよね~~~。
EDすぎるぜ……。
最初聴いたときは、さわやかでいい曲だな~ぐらいだったのが、思い出ポイントが乗算されて神曲へと昇華。

配信で銀テ越しの名取見られたのあまりに嬉しすぎだろ

この曲の跳びポで銀テでたのうらやましい。いっかい書いてさようならの跳びポは予習してなかったから一応ジャンプしたはずだけど控えめにしたので。今日最後だよ!のあおり、涙が出る……。

最後、終わりたくないって言ってる名取が、ウェーブ拍手で居座ろうとしてる名取が、名取が、かわいくていとおしすぎて、
配信もありがとう~で泣いて、
かっこよく終わりたいよね?って言ったのに、もう一回やっちゃおっていって、、、、さっきまであんなにかっこよかった名取がぐっと等身大の存在に降りてきて、いとおしすぎて涙が……。
名取、、、、、、、大好き。

最後に配信アンケートでとてもよかった100%でうおった、さすがに。

最後に

名取さな1st Live 「サナトリック・ウェーブ」、掛け値なしにすばらしい体験でした!!!!!!最高の一日でした!!!!
現地も最高だし、配信でもすごい臨場感で感動しっぱなしでした!

こんな素晴らしいイベントを作り上げた関係者の皆様、そして名取!
本当に本当にありがとうございました!!!!

俺も音楽頑張んなきゃ……。実はM3の締め切りがあるからライブレポ書いてる場合では全然ないけど感情が新鮮なうちに書かないとウソだから……。

雑記

ここからはあくまでおまけです。

ライブで私にとっての名取さな像は変化したのか?

結論から言うと、いい意味であまり変わりませんでした。
とびきりかわいくてかっこよくて、憧れで尊敬しているけど、やっぱり「おい名取!」って声をかけたい。とびきりかわいくてかっこよくての部分がめちゃ強化されたけど、芯は一緒。茶化したりプロレスしたり、脈絡のないことをインターネットで一緒に調べたり、一緒にブルアカの女の子に鼻の下を伸ばしたりしたい。友達みたいな距離感でいたい。そんな存在。
感受性が本当に豊かで繊細で真摯なのに、漏れらにフランクに接してくれて、すごい勢いで活動していて、でも患者服の名取のような一面もある。よく考えると超高速で飛行するガラス細工のような儚い存在に思えてしまうけど、そういう杞憂には心配しないでと言ってくれる。奇跡のような存在だけど、奇跡のように扱ってはいけない。
歌も本当に本当にうまくなったけど、遠く遠くに行ってしまった感じは全然しなくて、名取が見せたい景色を漏れらに見せるために手を引いて連れてきてくれた感じがしました。
ゆびきりをつたえての「変わらず いてくれるんでしょう?」という部分は、これを指してもいるのかなぁと今は思います。
これから名取がさらなる成長を遂げてどんなトップスターになったとしても、神棚に祀るようなことにはならずに、アマカミサマで描かれたような関係性が続いていくのだと、そう思えました。

私が名取に魅力を感じている大きな部分は、最初から完璧超人だったわけではなく、弱さを抱え、それでも「なりたかったわたし」に手を伸ばす姿が占めます。私自身博士課程に進学して研究者を目指しながら同人音楽活動もやるというあまりにも夢追い人過ぎる人生を、精神科に通って抗うつ薬とコンサータをかっ食らいながら歩んでいるような人間なので、やりたいことをどんどん実現している名取は同じ時代の伴走者としてあまりに強い輝きを放っています。それに那須どうぶつ王国とのコラボと音楽活動に力を入れることって(アニマルま~るはさておき)ほとんど関係ないじゃないですか。自分としては研究と同人音楽関係ねえじゃん!というのが悩みとしてあったのですが、名取を見ているとやりたいようにやったれ、という勇気をもらえます。
しかし、名取の「弱さ」についての話は、これまではたくさん配信を見たうえでハロー・マイ・バースデイのようなコンテンツ・名取さなの最奥部までたどり着かないとなかなか気づけないことでした。

名取も語るところですが、音楽なら、正面切って言いにくいことも伝えられ、今回の新曲ではノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。はかなり暗い感情を歌っています。本当にすごくなった歌唱力・表現力で、名取自身の人間的魅力を早く伝えることができるようになったことはとても大きいと思っています。これから何度も出るであろう新曲やカバー曲のどれかの再生数がハネれば、名取のコアの魅力をダイレクトに食らってファンになる人たちが出てくることでしょう。これは今ファンをやってる人間としても嬉しいことです。おい名取、イノタクか原口沙輔、パ音あたりに曲を書いてもらわないか?
インターネット面白女なのに実はかっこいい生き様というギャップが、かっこいい生き様なのにインターネット面白女、という順番に代わる日も近いのかもしれません。

ああ~、ほめちぎりすぎてしまった。おしりぷり(ここでバランスをとる)。
名取!これから見せてくれるだろう景色も楽しみにしてるし、もし億が一立ち止まってしまっても絶対絶対見放したりなんかしてやんないんだから覚悟しとけ~??

余談

大満足なライブでしたが、たったひとつだけ心配なことがあります。
名取さなのコアなファン以外の参加者がどれぐらいいたのか、です。
今回のライブはあくまで「ライブ」であって、「ばくたん。」とは異なり、名取さなというコンテンツの文脈をよく知らなくても楽しめるイベントとして作り上げられていて、これは名取も言及していたはずで、名取をあまり知らない人も呼んでほしいと言っていたと思います。
私は、流れてくる名取の切り抜きを見てかわいいと思ってるけど諸々の理由で好きになってしまうことが怖い、とTwitterでよく言っていた音楽好きの知人を呼びました。オタクライブにはあまり現れない人だと思うのですが、彼は夜公演現地に来てくれて新鮮で楽しかったと語ってくれました。
無料公開部分を見てもらった他の知人のオタク(ヴォーカルの経験あり)は、「これ生歌なの?本当にうまいね」と言っていました。
名取の歌唱力は誰が歌ってるかとかコンテンツの文脈抜きでも人の心にメッセージを伝えられる、そんな領域にきていると思います。
……もっと大きな箱でやりませんか?
全日程参加希望者を全員収容してもまだ席があるような、そんな箱です。
(例の画像)
今回の実績があれば2ndライブはもっと大きい場所でできるに違いないので、ぜひ、ぜひぜひ、お願いします。

余談2

いま歌枠のVIP STARを聴くとすごい味が出ます。聴きなさい。


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