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【転職】目指せ年収1000万円!正しい業種を見定めるためには

前回のnoteの記事では、以下のように書きました。

正しい知識のもとで、正しく行動して、継続していくことが成功を掴み取ることだと書きました。(もちろん、成功の定義は人それぞれの価値観があるのは理解しているので、ここでは「年収1000万円」というわかりやすいものとしています)

もちろん、私もそういうことを言っている人間なので「年収1000万円」は超えている部類に入っている人間です。

前回の記事でインターネット広告が伸び盛りで、その傾向が継続していくだろうということを指摘しています。(電通発表の「日本の広告費2019」を参照)

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これを見て、皆さんどう思いますか?

「そんなの当たり前でしょ?」「スマホはみんな使ってるし」「テレビは昔に比べて見なくなったし」「テレビ面白くなくなったし」「新聞撮ってないし、ネットの記事見てるし」「雑誌なんてしばらく買ってない」

そうなんです。みなさんの行動がインターネットによってドラスティックに変化しているんです。でも、これみなさんが当たり前のように知っていることですよね?

ここからがポイントです。

「正しい知識のもとで、正しく行動して、継続していく」が大切と言いましたが、その正しい知識はインターネットの普及で誰でも気軽に入手できるようになったと思っています。一昔前なら、この資料を入手するために図書館に行ったり、有料の資料を購入したりする必要があったと思います。これが、無料で自分のほしいときにアクセスできるようになったのです。これは革命的なことだと私は思っています。

私の好きな経営者に日本電産の永守重信さんがいます。彼の書いている本でも特別好きなものがあるので、それを紹介させてください。

これは、私が20年くらい前にはじめて出会って、仕事や人間関係がうまくいかないときなどに都度読んでいた本です。「すぐやる!必ずやる!出来るまでやる!」、この言葉大好きです。

ちょっと話がそれてしまったので、軌道修正します。

インターネット関連の仕事は規模感・伸びしろ(成長性)の観点からも注目に値するということでした。では、ビジネスを俯瞰してみたときに、大きく2つに大別されると思っています。「BtoB」「BtoC」です。

わかりやすく説明するために、Ferretさんから以下の画像を借りてきました。

イメージしやすいように、代表的な企業もいくつか記載しておきます。

BtoB企業:一度は聞いたことがある企業だけど、具体的に何をやってるかわからないですよね?実は、こういった企業はしっかり分析すると、皆さんのイメージを良い意味で壊してくれる事実がわかると思います。(次回以降の記事のネタにしたいと思います)

三菱電機
TOTO
オムロン
キャノン
キーエンス
パナソニック
村田製作所
富士電機
東レ
島津製作所

BtoC企業:普段からお世話になっていて、そのプロダクトも用意に想像が付きますよね?こういった企業も、皆さんのイメージと同じところもあれば、大きく異る企業もあるので、それお次回以降に解説をしていきたいと思います。

ハウス食品
サッポロ
キリン
資生堂
Amazon
セブン・イレブン
JTB
任天堂

CtoC:ユーザー同士が直接取引をする形態をいいます。最近よく耳にする「シェアリングエコノミー」というのは、この部類に入りますね。

mercari
ジモティー
ココナラ
akippa
タイムチケット
ビザスク

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ここで考えないといけないのは、みなさんが一個人としてどこに属するか?という点になります。多くの方は、Consumer(消費者)として、上の図を見ていると思います。働くという意味では、今回転職にフォーカスしているので、上の図で「ビル」のどこに属するかということが大切です。さらに、インターネット関連の企業という枠組みにおいても、それは同様です。

一般的にIT業界と言われるものは、言葉の抽象度が高すぎて参考にならないことが非常に多いです。なので、もう少し解像度を上げていきましょう。「インターネット業界・Web業界」「情報処理サービス業界」「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」の4つに分類されると少しわかりやすいですよね。

「インターネット業界・Web業界」とは、インターネット業界・Web業界には、Webサイト制作、ネットワーク構築、インターネット広告など、企業向けのサービスを行う企業と、ポータルサイト、SNS、ショッピングサイトなどの個人向けのサービスを提供している企業に分けることができます。この業界の魅力は、仕事内容や働き方が多種多様で、企業のWeb担当者として自社のサービスや商品を紹介するためのサイトを制作・更新したり、制作会社に勤務してさまざまな業界や企業のWebサイト制作に携わることもできます。

「情報処理サービス業界」とは、システムインテグレータ(SI)とも呼ばれ、企業に情報システムの導入を行う際に必要となるすべてのサービスを提供します。(このエリアは、詳しくないのでちょっと避けます。。。)

「ソフトウェア業界」とは、ハードウェアの動作を制御するための手順や命令をまとめたプログラムのことをソフトウェアと呼びます。ソフトウェアは、システム全体を管理するソフトウェア(オペレーティングシステム/OS)とOS上で特定の作業を実行するソフトウェア(アプリケーションソフト)の2種類に分けることができます。

「ハードウェア業界」とはパソコン本体や周辺機器(キーボード、マウス、モニター、プリンターなど)、それらを構成する電子回路などを指します。以前は、ハードウェアといえば「パソコン」でした。しかし、現在ではインターネットなどのIT関連技術を利用できる携帯電話やスマートフォン、家電、ゲーム機などもハードウェアのひとつとして考えられています。このようなハードウェアを扱う業界を、ハードウェア業界と呼びます。

今回の記事のまとめは、インターネット企業には4つの分類があり、そこにはBtoC、BtoBという枠組があることを理解して、その枠組にはまる企業を自分なりに個社で当てはめてみて、さらに売上規模・成長率を当てはめていくと良いことがわかると思います。

ちょっと長くなってきたので、今回はここで終わりにします。是非、みなさんのいいねをお待ちしています。また、知りたいことがあれば是非コメント下さい。(自分がみなさんの参考になるように知識があれば、記事にしてみたいとおもっています)

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