
【シャドウバース】現ランキング1位のpick雑感【UCL2pick】
初めまして。ウァルトです。
初めての執筆となりますが、よろしくお願いします。
1/12時点(トップ画)で2pickランキング1位にいる私が、UCL環境の2pickで意識していることをまとめました。皆様のご参考になれば幸いです。
初めての執筆となりますが、何卒よろしくお願いします。
※私の記事はこれが一つ目ですが、2pickの基本的な知識については説明を省きます。また、2pickの提示カードの仕様上、UCLのカードに多くスポットライトを当てており、前期までの知識をある程度前提としています。
【リーダーランキング】
リーダーのランキングですが、厳密な順位付けは非常に難しくなっております。一応私の考える現時点でのランキングを載せますが、ネメシスが無いとき私は気分でどのリーダーでも選ぶことがあります。それくらい僅差です。
1位 ネメシス
2位 ロイヤル
3位 ネクロ
4位 ウィッチ
5位 ドラゴン
6位 エルフ
7位 ビショップ
8位 ヴァンパイア
1位のネメシスと2位以下のリーダーの間には大きな大きな壁があります。5勝がしたいならネメシスを選んでおけば間違いないです。2位~4位について、ロイヤル2位としている人が巷では多いですが、個人的にはロイヤル・ネクロ・ウィッチは同じくらいの感覚です。5位ドラゴンはそれよりワンランク下くらいの印象。6位以下について、今期はかなり苦しいリーダーです。あまりピックしてないので順位も半分適当です。
今回は上位2リーダーのネメシスとロイヤルの解説をします。私に余力があれば、次回、他リーダーにも触れていきます。
【ネメシス】
※注意 1/14より重力の柔術士がpickで掲示されなくなりますが、その発表前に書いたため、あくまで参考程度に
・pick
注目カード:
(金虹)カイザーインサイト、ラグナアウェイク、アーツマスター・カルラ、マキシマムメタルゴリラ、リンクハート・オーキス
(銅銀)魔笛の奏者・ハーメルン、ブーストキッカー、重力の柔術士、暗雲の巫女・エネス、パペットショック
今期のネメシスはカードパワーが非常に高いです。基本的な傾向として、PP余りシリーズが最新パックボーナスで出やすくなっており、マナコストの軽いカードがたくさん取れます。しかも、PP余り系はエンハンスのようにいろんなマナ帯で使えるため、繋ぎ性能が高いです。どんなリーダーでも、金虹でフィニッシャー、銅銀で繋ぎをするのが良くあるピックですが、レジェンドのパワーカードがぶっ飛んでいて銅銀の性能も高く総合的に強いです。
金虹枠では、カイザーインサイトを最優先、次にラグナアウェイクを優先します。ハーメルンがピックできている場合、ラグナアウェイクとアーツマスター・カルラの評価が上がります。妥協ラインのフィニッシャーとして、マキシマムメタルゴリラやリンクハート・オーキスも取りたいです。ベルフォメットも強力なフィニッシャーですが、今期はデッキの機械枚数が少なくなりがちで低評価です。柔術士とのシナジーによって、アブソリュート・モデストやアーティファクトリメイカーの評価が上がり、前期のキャノンハーミットクラブ以上に強くなりました。
銅銀では、まず、ハーメルンとブーストキッカーが最優先ピック候補です。両者とも説明不要の強さですが、ハーメルンは特に今期は3コスト以下のパワーカードが多いため評価爆上がりです。次点で取りたいのは、柔術士とエネスです。どちらも処理強要カードであり、どちらも序盤に2ターン生き延びればゲームに勝てるほどです。そして、そういった処理強要カードに対処するためパペットショックも使いやすい除去として取っていきます。
ネメシスは全レアリティでカードパワーが高く、PP余り軸のおかげで全体のマナカーブも勝手に軽くなります。ただし、見た目通りのPPではないこと、AF軸弱体化のため、きれいに柔術士やコンセントレイトを使えないとドロー不足になりがちなことに注意してピックしていきましょう。
・勝ち方
明確なフィニッシャーをピックできたかどうかでプレイが大きく変わります。カイザーインサイトないしラグナアウェイクをピックしている場合、マリガンではそれらをキープし、フィニッシャーを通すことに専念します。そのためにはライフを削られすぎないこと、相手に進化を切らせることを意識して立ち回ります。
明確なフィニッシャーがない場合、エネスか柔術士をマリガンでキープし、それらによるビートプランとなります。エネスは後攻、柔術士は先攻で強いです。相手に処理札がない場合、相手が5勝デッキだとしても押し切ることができます。
うまく上のようにいかないとき、相手のリソースを枯らせて勝つコントロールプランになります。ネメシスのカードパワーの高さ故にそれができてしまうことが多いです。コントロールプランでは5勝デッキと戦ったら負けるため、基本的に勝負を急いだほうがいいです。
【ロイヤル】
・pick
注目カード:
(金虹)お姉ちゃん剣士・シズル、君臨する猛虎、妖刀の鬼・ツバキ、ペインレスサムライ
(銅銀)白刃の剣舞、居合の真髄、ブルームキャバリエ、秘伝の抜刀者
ロイヤルは、ブルームキャバリエ、居合の真髄、秘伝の抜刀者の低レア新カードたちが強く、安定した強さがあります。居合の真髄の登場により、リソース面で前期まで強かった思わぬ躓きやレヴィオンシスターズは金虹枠として優先度が下がりました。代わりに、打点や疾走になるカードを金虹で取るのが強いです。ユニオンバーストが2枚あり、シズルは強いですが、ペコリーヌは試合を左右することは少ないです(体感)。
・勝ち方
ロイヤルの太い勝ちパターンは2つ、ブルームキャバリエや秘伝の抜刀者を連打し相手の処理能力を上回って勝つプランと、疾走や潜伏で相手の顔を削りきるプランです。前者はネメシス以外に通りやすく、ロイヤルが2位にいる理由でもあります。後者は相手が強いネメシス相手でも勝ちを拾える筋で、ビショップ以外には使えます(ウィッチも怪しい)。
ロイヤルはネメシスよりもドローが強く、相手のリソース切れ待ちを狙うこともできますが、ドローが強すぎてデッキ切れになるケースもあります。ドローカードと低コストをピックし過ぎるとデッキ総バリューで負けるので気を付けましょう。
また、今期のpickは対ネメシスでの勝ち方を常に意識しなければなりません。今期のロイヤルは、横に並べるよりも縦に立てる方が得意なので、ブーストキッカーの意識よりも相手の単体除去を使い切らせるつもりで動くとよいでしょう。
とりあえず今回はこのくらいで。
記事を書いている最中に重力の柔術士がpickから外れたという発表を受け、現環境について更に詳しく書いても意味が薄くなってしまいました。
また次環境をある程度やったら何か記事を上げようと思います。
それでは。ご拝読ありがとうございました。