サッカーが生涯スポーツとなるために必要なこととは?
小学4年生のときに徳島の片田舎へやってきた新任の先生がサッカー部を作るということで、単にその若い男性の先生に憧れて入部しボールを蹴り始める。
中学は残念ながらサッカー部がなかったので、メンバー全員で軟式テニス部に入って毎日球蹴り。高校は部活と別でどうしてもやりたかったことがあったので高校の部活もサッカー部に入らず、ただ、昼休みにサッカー好きの連中とずーっと球蹴り。
大学も最初の数年はサッカーサークルに入るもその後、遊ぶ方で楽しくなってスパイクがカビてしまう。
社会人になってなんとなくカラダを動かしたく、できて間もない草サッカーチームに入れてもらう。結婚後足が遠のく。
息子氏が幼稚園で盛んなサッカーを気に入りそのジュニアチームのキンダーへ入れてもらったので、土曜の練習見学へ行く。
息子氏が小学校へ上がって、その地域の街クラブへ加入する。2年目ぐらいからお父さんコーチを始める。
息子氏が卒業後ジュニアユースチームに入るも、ジュニアチームのお父さんコーチはなぜか卒団せずにボランティアコーチとして残る。
いまはボランティアコーチを続けながら、息子氏の試合は可能な限り観戦に行き、自分も個サルなどでまたボールを蹴り始める。
まぁなんとなく、サッカーとは付かず離れずのまま半世紀ぐらいすぎている。
そういう距離感だから続いているのかもしれない。もちろん息子氏がサッカーを始めたことも影響しているかも知れない。
まぁ自分としてはこの後もやりたいスポーツは何か?と問われたらサッカーと水泳(これもなんともなくダラダラか細く続いている)と答えると思う。運動不足でなんかやらないとってなるといつも最初に出てくる。
サッカーはもちろん観るのも楽しいけれど、ボール蹴ってる方が楽しいと思う。もちろん蹴るといってもいつでもどこでもできる環境があるわけではないので、調整という手間も必要(この緊急事態宣言中はさらに時間の制約も入り困難にもなっている)。
観るという環境はDAZNやWOWOW、スカパーなどかなり整ってきたと思う。
次は蹴るという環境がもっと増えたら、サッカーが生涯スポーツとなりうる可能性も増えてくるんじゃないだろうか?
大人が楽しくサッカーに興じていると、子どもたちにも良い影響になって広がって行くんじゃないだろうかと。希望も込めて。