#はじめて買ったレコード(アルバム編)
「#はじめて買ったCD」がお題募集にあって、いろいろ思い出そうとしたんだけどどうしても思い出せない。
でも、始めて買ったレコードアルバムなら覚えてる。それはサザンオールスターズの「人気者でいこう」だ。
サザンとの出会いは確か中学生ぐらいに発表された「チャコの海岸物語」で確か歌謡曲番組の「ザ・トップテン」だった気がする。よくある日本語なのか英語なのかよくわからん歌詞に惹かれてたのと、桑田さんと原坊の結婚の話で盛り上がってたのを覚えてる。
なんとなくサザンに興味が出てきて、その後でたアルバムが「人気者でいこう」だった。黒い背中に金文字の「へのへのもへじ」がいたく印象に残っていた。
愛苦ねば 世も知れず
よう行かば 野に出でん…
日本語で書いてもなんて歌ってんのかよくわからない歌詞に面くらいつつもJAPANEGGAEは、いまでもくちずさめる(歌詞の正しさは不明だけど)。
そこからよどみ萎え、枯れて舞えからのミス・ブランニュー・デイでの盛り上がり。シャボン、海と名曲が続き夕方HOLD ON ME。この曲はなぜか高校時代の学祭で名も知らぬコピバンが歌っていた情景をいまでも何故か思いだす。
終盤でメリケン情緒は涙のカラー、祭りはラッパッパと続きDear Johnで〆る。いやほんとサイコー!
人気者でいこう、やっぱりよいアルバムのうちの一枚とか思ってしまうあたりが、自分のファーストアルバムはそれなりにインパクトが残ったことがわかる。
そこからサザンにハマって、50を過ぎたいまでもサザンを聴いてることは、ちょっとだけよい人生を送れているのかもしれない。
人気者でいこうよいでっせ!
JAPANEGGAE
よどみ萎え、枯れて舞え
ミス・ブランニュー・デイ
開き放しのマッシュルーム
あっという間の夢のTONIGHT
シャボン
海
夕方HOLD ON ME
女のカッパ
メリケン情緒は涙のカラー
なんば君の事務所
祭りはラッパッパ
Dear John
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