(第十一章)今後公開されるプロジェクトの探し方・用語集
仮想通貨界隈では毎日のように新しいプロジェクトがリリースされています。ではどのように探すのか?用語とともに説明します。
用語集(主に頻出キーワード)
ICO(イニシャルコインオファリング)
開発者や企業が仮想通貨を発行し、それを購入してもらうことで資金調達行う方法
IDO(イニシャルデックスオファリング)
DEX(分散型取引所: PancakeswapやUniswap等)で仮想通貨を販売し資金調達を行う方法
IEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)
CEX(中央集権型取引所:BinanceやCoinbase等)で仮想通貨を販売し資金調達を行う方法
IGO(イニシャルゲームオファリング)
ブロックチェーンゲームプロジェクトが資金調達する方法
Whitelist(ホワイトリスト)
プライベートセール・パブリックセールに参加するために必要。信頼ができるアドレスリスト・即ちホワイトリストに自分のウォレットアドレスが登録されると下記のセールに参加する権利が与えられます。
Private Sale(プライベートセール)
機関投資家や内輪等、関わりがある人が参加できるセール(ホワイトリストが必要かどうかはプロジェクト次第)
Public Sale(パブリックセール)
全員が参加できるセール(ホワイトリストが必要かどうかはプロジェクト次第)
Launch(ローンチ)
新しいサービス・仮想通貨を公開、提供すること
Launch Pad(ローンチパッド)
新規プロジェクトが資金調達のために使う場、アーティストがレコード会社からCDを発売するようなイメージ。ローンチパッド上で、新しいプロジェクトがリリースされる。
まとめ:ICOは2017、18年がピークで、ご存知の方も多いかもしれませんが詐欺が多発(資金調達だけして逃亡するケースが多発)したため今ではあまり見かけません。現在の草コイン界隈での主流はIDOが多いです。IEOに関してはCEXが関わっているため信頼性が高いですが、参加する権利を取得するのが手間な場合もあります(例えばバイナンスでのIEOの場合、トークン購入前に、バイナンス上で一定期間&一定量のBNBをロックすることでトークンの購入枠が決められる等)、Launch Padに関しても現状は同様に指定されたものをロックし参加枠をもらう形が多いです。)プロジェクトごとに参加条件を決めているため公式のホームページやSNSを確認するようにしましょう。その他、IBO, INO, ITO等様々な用語がありますが必要な時に覚える程度で良いと思います。
今後公開されるプロジェクトの探し方
主に情報を公開しているサイトでの検索がメインとなります。その他、TwitterやYoutube等様々なSNSで発信している方が沢山いるのでそちらも参考にするのが良いです。※詐欺の被害に遭わないように、必ず自分の目でプロジェクトの信頼性等確認するようにしましょう。また、ネットサーフィンをしている際にMetamaskの接続を要求してくるWebsiteが時折見受けられますが、接続しない方が良いです。
・CoinMarket Cap
・CryptoRank
https://cryptorank.io/upcoming-ico
・Listing Spy
https://listingspy.net/ido/upcoming
・ICO Drops
・CryptoTotem
・CoinSniper
https://coinsniper.net/presales
その他様々な情報サイトがあるので検索してみるのも良いです。英語がベースになりますが、翻訳の拡張機能等工夫することで解決します。