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WEリーグ2024-25シーズン チーム状況

チーム戦力度

※昨季を基準に主観で判定しています


三菱重工浦和レッズレディース 全体(↘)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(↓)

このオフでの一番の動きは昨季MVPで得点王の清家の海外移籍だろう。森田、渡邉といった若いFWをチームを去ったが新加入が現在0人。チームの人数も昨季の30人から7人減少の23人と少数精鋭に。ACLも控えている今季の浦和としてはこの人数で足りるのか疑問もある。チームの得点源を失っただけに今年の出来はケガから復帰する猶本や島田の活躍で左右されそうだ。


INAC神戸レオネッサ 全体(↘)

監督(→) GK(↘) DF(↗) MF(↘) FW(→)

なでしこジャパンでも活躍する山下、北川、田中などの主力選手の退団があ相次いだINAC。新加入選手として成長株のGK大熊を獲得。そして新しく5人の外国籍選手を補強したが実力は未知数。監督の意向もあるだろうが良くも悪くも外国籍選手の活躍次第でチームの成績が大きく上下することが予想される。


日テレ東京ヴェルディベレーザ 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(↘)

チームのエースでもある藤野の海外移籍に伴い若干の攻撃面での不安が残るベレーザ。小林が復帰したものの怪我の状態がどこまで回復するか。平均年齢は23.6歳と若く下部組織からも有望な選手が加わっており2種登録をはじめ将来性が高い。初のWEリーグ制覇に向けて勝負の1年となるだろう。


マイナビ仙台レディース 全体(↘)

監督(→) GK(→) DF(↘) MF(↘) FW(↓)

昨季加入した外国籍選手の多くが1年でチームを去った仙台。新加入はGKに清水、浦和から長船、佐々木を獲得したものの全体的に平均年齢が高くなってしまったのは懸念点か。FWの新加入がないこともあり今季も得点力の面では苦戦を強いられることが予想される。


サンフレッチェ広島レジーナ 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(→)

昨季まで3年間監督を務めていた中村伸が退任し新しく昇格という形で吉田恵が就任した広島。選手も大内が唯一退団したものの他には変化なくウインターブレイク時に加入した李や古賀も試合に絡んでいる。平均年齢はWEの中で最も高く25.8歳となっている部分は今後の懸念点だろう。昨季のカップ戦制覇に続き今季もタイトル獲得を目指す。


大宮アルディージャVENTUS 全体(→)

監督(→) GK(↘) DF(↘) MF(→) FW(→)

柳井体制2年目となる今季はWEリーグの中で一番改革を行ったオフシーズン。チームを牽引していた鮫島、有吉、上辻などベテランの多くが退団し金平、奥津といった各チームの主力を獲得。チームの平均年齢も2歳程若返った今季は個の成長を促すシーズンを予想。レッドブル体制となる大宮が今後どのように変化していくか注目だ。


長野パルセイロレディース 全体(↘)

監督(→) GK(→) DF(↘) MF(↘) FW(↘)

このオフでは奥津、鈴木、小澤といったチームの主力選手の退団が相次いだ長野。新加入には大宮から一気に3人獲得するなど積極的に動いたものの中盤の人数が減ったことが懸念点。また課題となる得点力についての目途が立っておらず今季も厳しいシーズンが予想される。


ジェフユナイテッド市原千葉レディース 全体(→)

監督(↗) GK(→) DF(↘) MF(→) FW(→)

新しくカスティージョがコーチから昇格し監督を務める今季の千葉。コーチにもスペイン人を招聘するなどスペインサッカーを視野に入れてるのは間違いない。このオフではGKが全員退団し新しく望月とニコレッチが加入。実力としては大きな問題はないだろう。その他の加入は現在なく昨季のベースを積み上げるスタイルで上位進出を目指すことになりそうだ。


ノジマステラ神奈川相模原 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(→)

動きが少なかったオフの相模原、平野、加藤の2名が退団し長嶋が加入した。懸念されていた主力の流出もなく、ウィンターブレイクで積極的な補強を行っており問題はないとみられ、昨季のリーグ終盤はチーム力の上がってきていたこともあり今季は昨季のベースを元に進化したサッカーを展開していくことが予想される。


アルビレックス新潟レディース 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(→)

昨季は飛躍のシーズンとなった新潟はオフにDFの要である三浦が移籍したものの経験豊富で川澄とも旧知の仲である有吉が加入。平均年齢の高さは気になるもののベテランの経験と若手の勢いが噛み合った時の爆発力は大きい。他のチームの新潟と対戦する際に対策を練ってくると思われるがその策を超えるだけの力を見せれれば今季も上位が狙えるだろう。


ちふれASエルフェン埼玉 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(↘)

このオフでは金平の移籍は痛かったもののアンダー世代での経験もある長江の加入は大きいエルフェン。しかしFW2人の退団など選手数は昨季比で-4人。大きな変化はないことが今季のエルフェンにとって吉と出るか凶と出るか、池谷監督のもとで徹底されているサッカーでどこまで戦うことが出来るか。


C大阪ヤンマーレディース 全体(→)

監督(→) GK(→) DF(→) MF(→) FW(→)

WEリーグ2年目となる今季のセレッソはオフの動きが見られなかった。退団は引退した古澤のみで新加入選手もなし。昨季のベースを積み上げていく形となる。初年度は中盤の不調もあり9位に終わったチームは2年目となる今季に大きな成長を成し遂げられるか。


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