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2023-24 WEリーグ第20節プレビュー


今節の対戦カード


試合プレビュー

ちふれASエルフェン埼玉 VS 日テレ東京ヴェルディベレーザ

上位3チームとの対戦が続くエルフェン。INAC、浦和と対戦し連敗で来ているがベレーザとの対戦成績では直近2試合は善戦している。それでも相手はリーグ2位の得点数を誇る。特に北村には通算4ゴールを許しているだけに警戒したい。


サンフレッチェ広島レジーナ VS 大宮アルディージャVENTUS

5位まで順位を上げた広島。このままこの順位をキープするためにはこの一戦がとても大切である。ここで敗れると勝点で大宮と並ばれてしまうが勝てば一気に突き放せる。大宮としてはアウェイで広島から勝利したことがないためこの試合で初勝利を飾りたい。


マイナビ仙台レディース VS ノジマステラ神奈川相模原

7試合勝利から遠ざかっている仙台だが相模原とは相性が良い。WEリーグになってからは負けなしで来ている。現在の順位で終わるわけにはいかない両チーム、残り3試合で少しでも上の順位に上がれるように勝点3が欲しい一戦だ。


ジェフユナイテッド市原千葉レディース VS INAC神戸レオネッサ

リーグ戦の対INACは5連敗中の千葉。なかなか相性の良くない相手から勝利をもぎとることは難しいがこのままでは終われない。特に田中には注意が必要な千葉だが、この2試合の粘り強い戦い方を見たら簡単には崩されないか。


AC長野パルセイロレディース VS セレッソ大阪ヤンマーレディース

前回対戦時では長野が1-0で勝利しているこの試合。長野としては以降勝利から遠ざかっていることもありリーグ終盤戦でしっかりとホームのサポーターの前で勝利を見せたい。対するセレッソは前節大宮に2-1と勝利し4試合ぶりの勝利を手にした。それでもまだ連勝がないだけにクラブ初の連勝をこの一戦で達成したい。


三菱重工浦和レッズレディース VS アルビレックス新潟レディース

一足早く行われたこの平日の一戦。前半からペースを握ったのはホームの浦和。34分、栗島の裏へ送るロングボールに反応した清家がしっかりとコースに決めきり浦和が先制する。36分にも島田がシュートを放ちこぼれ球を遠藤が狙うも園田が体を張ってクリア。対する新潟は前半滝川のシュート1本に抑え込まれてしまう。前半を浦和が1点リードで折り返すと後半も主導権は浦和。78分、塩越のパスを受けた清家が右からクロスを上げると中で菅澤が頭で合わせて追加点。途中交代の菅澤は今季4ゴール目となった。この1点が大きかった浦和。新潟も前線の選手を漏れなく投入したものの得点を奪うことが出来ずに試合終了。2-0で勝利した浦和が上位対決を制した。一方の敗れた新潟は上位キープのためには痛い敗戦となってしまった。また、この試合の結果が5月に行われるほかの試合にどのように影響するか。


得点ランキング

17ゴールで清家が独走状態となっている。


アシストランキング

塩越が11アシストで首位。2位に清家が10アシストで追う。


JWCRランキング


順位表

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