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四国八十八ヶ所巡り「高知編2023.3.25-28その1 〜お遍路前日の高知入り〜」

歳をとるごとに、花や樹木など、自然に心を動かされる。
若い頃は、自然なんて単なる風景で、雑草も神社の御神木も一緒の扱いだった。

数年前までは、観葉植物をよく枯らしていたが、思うに、植物に愛情を持たなかったからだ。植物を含め、自然を愛するようになってから、枯らさなくなったし、徐々にプランターが増えている。

森林や海辺を歩くと、何とも言えない氣持ちの良さを感じるのは、田舎で育ったからだろうか。運動嫌いのわたしがウォーキングを好きになったのは、自然の美しさを味わえるからなのだ。
空海ちゃんの魅力にノックアウトされて始めた四国八十八ヶ所巡りも、お遍路道の大自然を味わえる楽しみがあるから続けられるのかな。

今回の四国八十八ヶ所巡りでも、素敵な自然風景にたくさん出会えた。
お遍路は何度も回る人がかなりいらっしゃると聞く。もうすでに、2回目を目論んでいるわたしであった。

<第1日目 雨の中、高知到着 だのに2度も入店拒否>
コンビニバイトを終えて、廃棄の豚まんをバックヤードでいただき、ちょこっと帰宅。ほんの十数分で夫に挨拶して出かけた。
焦ったけれど、予定通り、フライト2時間前に羽田空港に到着。
すぐにチケット発券、アーンド荷物預け完了。
春休みだからなのか、家族連れが多く、指定できる座席の数も以前より少なかった。
機内もほとんど満席だったと思う。

高知龍馬空港に着いたのは夕方6時少し前。
荷物を受け取り、空港バスチケットを自販機で購入後に気づいた。
2枚買っとけば、安かったんじゃない?
1枚(片道)740円、2枚(往復)1380円。
「まあ、いっか」と水に流し、バスで高知駅へ。
キャリーバッグを引きずりながら、10分ほど歩いて、蓮池町通駅近くのブライトパークホテルに着き、チェックイン。

さすがに、豚まんのみの昼食だったので、ものすごくおなかがすいていた。
急いで荷物を解き、お化粧直しして夜の街へ。
血眼になって、ホテル周辺のお店を探して飛び込むも、どこも混んでいて、2店舗ほど入店を断られてしまった。
どうしたの?高知市民の皆さん、お祭りでもあったのかしらん。
しょうがなく、サーチ基準を「良さそうな店」から「入れそうな店」に変更し、寿司居酒屋へ入ることができた。

カウンター席に座ると、店員さんが「お料理が出てくるまでお時間かかりますけど、よろしいでしょうか?」とお尋ねになるではないか。
ここも混んでいて、わたしの次に入ったカップルを断っていたわね。
瓶ビールとお寿司10貫セットの松を注文して、のんびり待った。

いつでも1杯目はビールなのだ
待った甲斐があったおいしさ

期待してなかったのに、おいしいお寿司だった。
もう1〜2品頼みたかったが、ゆっくりできそうもないので、完食するとすぐ退店。
ホテル向かいのローソンで、ビール、おつまみ、明日の朝食を買ってホテルに戻った。

++++++++++ つづく ++++++++++

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