旅のノート7「実家のお墓参りに来たけれど、帰省はしてない 2024.10.13-14」
子どもは3才までの超絶なかわいさで親孝行が完了している、という考え方がある。
子どもがいないので、親の心情は全くわからないが、「親孝行しろ!」と要求してくる親はたいてい、モラルが低いということはわかる。
笑っちゃうことに、そんな親の元で生まれ育ったわたしは、法事以外、実家に帰省しない。
帰省すると、ストレスでからだに異変が起こるのだ。
幸い、両親共に元気らしいので、心配はしていない。
しかし、お墓参りはしたい。
というわけで、実家には帰らず、お墓参りだけをする旅を2022年からしている。
そのきっかけになった旅がこちら。
<1日目、10/13(日) 久しぶりの仙台だけど、観光できず>
先月、週末パスというお得切符を購入。
週末の2日間、JR東日本区間の普通列車乗り放題で8,800円。
ただし、特急券は別料金。
2日前に風邪をひいてしまったが、予定通り出発。
まあ、なんとかなるさ。
午前9時前に仙台駅着。
常磐線に乗り換え、お墓参りを決行。
祖父と祖母、ご先祖様に般若心経を唱え、感謝を伝えてきた。
仙台駅に戻り、少しお散歩。
駅の中や一番町通りのいろんなところでは、イベントが開催されてたよ。
一番町通りの「仙台っ子ラーメン」でランチ。
風邪をひいているので、早めにホテルで休もうと仙石線に乗車。
本塩釜駅で下り、徒歩5分ほどでTabist ホテル塩釜&松島に到着。
外観がやたら賑やかなところだなあ、と思って入ると、館内も派手だった。
チェックインして部屋までの間も、壁に絵がいっぱい描かれていた。
<2日目、10/14(月) 塩釜神社はすばらしかった>
早朝、チェックアウトして、塩釜神社に向かった。
正門から行こうとして、ものすごく長い階段に、一瞬、怯んだ。
時間が早すぎて、御朱印を授かることができなかった。
また来い、というサインだな、と思った。
帰りは東門を通った。
正門の階段より、東門の参道の方が緩やかで歩きやすかった。
次回は東門から行こう。
予定では、浦霞の店舗や一の蔵の酒蔵などに訪れようとしていた。
残念だが、身から出た錆。
来年は、体調を万全に整え、いろんな場所に行ってみたい。
夜出発の新幹線やまびこチケットを、昼すぎの出発に変更。
さっさと帰って休むことにした。
夕方、自宅に戻れた。
風邪のために、すべてキャンセルすべきだったのかもしれない。
たぶん、この日程を逃せば、今年のお墓参りはできなかった。
スッキリしたし、塩釜神社からパワーをもらったから、結果的にOKということだよね。
来年を楽しみにしておこう。
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