四国八十八ヶ所巡り「高知・愛媛編 2024.3.29-4.2 その8〜カッパ電車で第41番札所・龍光寺」
宇和島鯛めしランチでおなかを満たした後、早めに宇和島駅改札を抜けてホームへ向かうと、すでに電車が停まっていた。
なんだか不思議なラッピングの電車だな、と思って乗ったらビックリ!
カッパがいっぱいじゃないか。
12:18宇和島発JR 予土線窪川行きに乗り、20分ぐらいで伊予宮野下駅へ。
住宅地を徒歩20分で、第41番札所・龍光寺の門に着いた。
長い石段の先にはなぜか稲荷神社があった。
どういうことだ?
頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになったが、そんなことより登らなくては。
行けばわかるさ。
登ってみると、龍光寺は、中央の稲荷神社の左に大師堂、右が本堂という構成になっていた。
弘法大師様が五穀大明神の化身の老人と出会い、稲荷明神像を造ってお堂を建てたのが始まりのようよ。
明治時代の神仏分離政策により、本堂が稲荷神社となって、新しく本堂を建てたそうな。
ここで一首。
お稲荷さん
右に左に
龍光寺
いにしえよりの
変わらぬいとなみ
次の札所まではおよそ4km。
今までの難所数カ所を越えてきたわたしだよ、大丈夫、行ける行ける!
元気に歩みを進めた。
〜つづく〜