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ひとりで四国八十八ヶ所巡り・愛媛編2024.9.27-9.30 ⑧「とどめの第51番札所・石手寺はワンダーランド」
<4日目、最終日、9/30(月) その2 第55番札所・南光坊を残したのは心残り>
松山市駅前バスターミナルから、湯の山ニュータウン行きバスに乗り、25分程度で石手寺バス停に着いた。
札所が目の前過ぎてビックリ!
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一歩入ると、いろんな石像や不思議なスポットがたくさんあり、まるでワンダーランド。
世の中からなくなっても、わたしだけは全く動揺しない自信があるのがディズニーランド。
きっとみんな、ミッキーたちに会うとワクワクするんだろうな、石手寺にいるわたしみたいに。
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石手寺には数々の伝説があり、四国遍路の祖といわれる衛門三郎のお話が有名だ。
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(以下、ガイドブックより)
ーーー上浮穴郡荏原の長者・衛門三郎は、托鉢にきた弘法大師の托鉢を割って、追い出した。
その後、8人の子供が次々と急死。
改心した彼は、大師を探して霊場をまわり、21巡目の焼山寺で行き倒れ寸前のところで再会。
大師に懺悔をし、「国司の息子に生まれ変わって善政をしたい」と最期の願いを大師に託し、息を引き取った。
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この時、大師は、「衛門三郎再来」と書いた小石を左手に握らせた。
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後に、道後湯築城主・河野家の男児、息方(やすかた)として生まれ変わった際、左手は閉じたままだった。
安養寺という名だったこの寺で祈祷を受けると、あの小石が手のひらからこぼれたことから、「石手寺」と寺号を改めた。ーーー
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弘法大師様が渡ったとされる橋で、その後、渡ってはいけないといわれる。
ん⁈
わたし、渡っちゃったかも。
衛門三郎の石像は左下。
三重塔が工事中だったのは残念。
ここで一首。
石手寺はワンダーランド
名残り惜し
再訪望む
いつになるやら
いろんな逸話がたくさんある石手寺なので、もう少し滞在したかったが、最終日の悲しさ、泣く泣く伊予鉄バスで松山市駅前下車。
小腹が空いて、つい、まちちかロードのうどん屋さんに吸い込まれてしまった。
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お出汁が甘めでうどんにピッタリだね。
伊予鉄路面電車で松山駅に戻り、新しい駅舎を見学。
おしゃれでおもしろい場所になったかもね。
駅裏はまだ更地だった。
何ができるのか、愛媛の皆さんは楽しみにしていることだろう。
いつものように、リムジンバスで早めに松山空港へ。
さっさとチェックインして、手荷物を預けた。
今回のお遍路旅もよく頑張った。
第55番札所・南光坊に行けなかったのは心残りだけど、また今治港に来れるのはラッキーかも。
道後ビールとポテトでお疲れ様でした、わたし。
その調子で、来年も行くぞ〜!
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〜おわり〜
本日の徒歩数
13,185歩