【思い出】いとこの家に泊まった話【in my head】
1992年くらいの私の小学校高学年くらいの話です
私は2人兄弟の長男ですが、仲の良い母方の「いとこ」は皆、年上で親戚が揃うと半分末っ子みたいな扱いでした
小学生低学年から毎年夏休み、いとこの家に泊まりに行かせてもらっていましたが、小学校高学年になると、いとこも中学生・高校生となり、夏休みといっても朝から夕方まで部活等で学校に行っており、以前のように遊んでもらえず、親戚の叔母さんと日中まったり過ごす何とも微妙なお泊まりになっていました💦
夜になって中学生のいとこは帰ってきたので、わいわい話をしたりして過ごし、そして就寝する時間になり、私はまだ帰ってきていない一番上の高校生のお姉ちゃんの部屋ある2段ベットの上段で寝るように案内されました
小学校高学年の年頃、いくら「いとこ」といっても、高校生のお姉ちゃんと同じ部屋で寝るのは若干、緊張します
中々、寝付けない中、お姉ちゃんが部屋に入る物音がして、「とうとう入ってきた!」と心の中で感じつつ、気が張った中、何とか寝ることが出来ました
その時、お姉ちゃんはどう思ったんでしょうか
「単にいとこの男の子が寝てる」と思ったのか。それとも。「若干、びっくりして、まっいっか」と思ったのか。
今となっては永遠の謎になりました
翌朝、2段ベットのはしごをゆっくり降りて、お姉ちゃんのぐっすりした寝顔をチラッと見て、そそくさとリビングへ向かいました
お察しのように、次の年からは泊まりに行くことはなくなり、私も部活等で忙しくなり、これまでのように頻繁にいとこの家に行くこと自体も少なくなりました…
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