2022J1第24節
盛者必衰の色が殊更強いJリーグを年間全試合観るにあたり、(DAZNの視聴期限が来ても)あとで振り返るための外付け・記憶の引き出し。個人的に好みだったシーン、"おっ"と思ったシーンを節ごとに格納していきます。需要は私自身にあります。
鹿島×広島
京都×柏
C大阪×神戸
37'25"
プレスのスイッチを入れて最終ラインまで追った山口をGKを使ってしのぎ、松田に汰木が、大外に下りた中原に酒井が食いついたところで、その間を松田から斜めに通して中盤を飛ばしCB間へ走った上門へ。
名古屋×浦和
11'00"
平野が永井に向かってゆっくり運びながら前線を調整。名古屋の前3枚を押し下げておいて、マテウスから離れた知念へ斜めに下げる。柴戸の立ち位置と知念自身の距離でマテウスを引きつけ、空けたパスコースの明本へ。
森下を食いつかせた明本から柴戸、レオシルバからボールを守りながら岩波に出る重廣の背後を通す斜めのパスで前進。
宮本が相馬に潰されながら平野に繋ぐと、稲垣との球際の勝負に勝って前進。なぜアドバンテージを取らないのか。
53'20"
宮本がハーフレーンに立つことで丸山のカバーを制限し、相馬と1on1となったモーベルグが縦に仕掛けて右足でクロス。
こぼれを拾った明本とPA角に立った小泉のワンツー、重廣と森下の間を割ってマイナスのクロス。ゴールに近いところにユンカー、ファーにモーベルグ、マイナス方向に段差を作って待つ江坂と宮本。
川崎×横浜FM
04'25"
シミッチ、橘田、チャナティップ、谷口の菱形でプレスを回避する川崎。マリノスのプレスを誘発しておいて、ソンリョンからのロングボールでダミアンの強さを活かす。エドゥアルドを道連れにすると、空いたスペースを抜け目なく脇坂。
エドゥアルド不在の最終ライン3枚の手前で家長がクリーンにボールを持って前を向き、詰めた小池の裏へ走るマルシーニョに配球。
05'40"
左サイドから戻したボールをエドゥアルドがサイドチェンジ。仲川と小池の2人で橘田・チャナティップの背後、谷口との間を攻略すると、エリア内に速いクロス。
09'50"
エウベルがチャナティップを加速力、強さとステップで振り切り、ジェジエウの足の出ないタイミングで早いクロス。
24'30"
左サイドのスローインからやり直し、谷口の対角フィード、山根のダイレクトクロス、ダミアンの身体が伸びきった体勢でのヘッド。点と点。
46'40"(AT)
チャナティップの左足でのサイドチェンジから家長がタメを作って山根視来のクロス、ニアでエドゥアルドが跳ね返してマリノスの高速カウンター。
エウベルがマルコスとの連携で中盤を剥がすと、ドリブルのコース取りでシミッチを無力化し、ロペスと仲川への角度を作って左足アウトで仲川を選択。
仲川は橘田を背中で押さえて最後はチップキック。谷口を引きつけたロペスの働きも重要。
85'10"
クリアボールを収めた小林悠、同じく強さを見せたダミアンが中央のシミッチに折り返し、マルコスとレオセアラのプレスバックを遠野、谷口、シミッチ、ジェジエウと冷静に回避。
山根視来に預けたところを斜めに抜けてマルコスの背後を取るシミッチも勤勉。
98'00"(AT)
勝ち越し弾。説明不要。
谷口から大外に流れた小林悠が収め、入れ替わりに斜めに抜ける家長へ。エドゥアルドを釣り出すと、ニアに入っていく小林、マイナスに呼ぶ遠野でエリア内が1対1に。
岩田の背後で我慢していたジェジエウが視野の外から飛び込み、対空時間の長いボールを上から叩く。
鳥栖×磐田
52'00"
ジエゴが持ち方で大外を見せて鈴木雄斗を動かし、突出した上原の背後、空いた山本の周りのスペースで岩崎と宮代が受ける。
磐田の中盤の前で福田が預かると、原田からの縦パスを松原の周りで長沼、菊地が料理してミドル。エリア内も2対2となっていた。
65'50"
ポジトラで鈴木雄斗の背後、真横からカバーに来る山本とスライドする上原の間を割り裂く岩崎の単騎突破と、宮代のシュートコースを読み切った梶川のビッグセーブ。
76'50"
最前線をファビアンゴンザレスに任せ、センターサークルまで落ちてきてCHの手前で起点になる杉本、鳥栖の前線の背後でそれまでタメを作って待つ遠藤。
右の鈴木に大きく展開した後、そのまま長い距離を走って大外でリターンを受ける杉本。小泉、中野を動かしておいて内の上原を使い、晒した最終ラインの手前を動かして左WBの松原がフィニッシュ。
83'50"
小川大貴、伊藤槙人の2枚を手玉に取る本田風智の駆け引きと岩崎と入れ替わりに最前線、松原を右腕で抑えて鼻先に飛び込む垣田の動き出し。
湘南×札幌
FC東京×清水
今節のMyベストイレブン
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