映像で学んで創る「世界遺産」 実施レポート(1・2コマ編)
こんにちは。世界遺産コミュニティ- World SQUAREです。
当コミュニティでは、2022年9月初旬から約2週間にかけて、TBSテレビ提供コンテンツ『映像で学んで創る「世界遺産」』を使用した勉強会企画を実施しました。
ご協力・ご参加頂いたのは、コミュニティメンバー、その他団体(Nubian【慶應義塾大学世界遺産コミュニティ】さん、玉川大学ユネスコクラブさん)の有志の方々です。
今回のNoteでは、その企画の模様を簡単にお伝えしたいと思います。
映像で学んで創る「世界遺産」とは
本企画では、以下の映像で学んで創る「世界遺産」教材を使用させていただきました。
※ なお、本企画はコンテンツ動画の改変や編集は一切行っておりません。
また、完全非営利の教育活動を想定して実施致しました。
各講義のレポート
ここからは、実際に映像で学んで創る「世界遺産」(以下、まなつく)企画に参加していただいた方の感想とともに、各コマをレポートしていきたいと思います。
なお、今回のNoteでは、第1コマと第2コマを紹介します。次回以降、3コマ目以降についても取り上げる予定ですので、乞うご期待ください。
感想を共有していただいた方は、World SQUAREのコミュニティ運営にも協力してくださっている大学生の伯井さんです。
では、簡単に自己紹介をお願いします!
1コマ目「世界遺産って何?」
第1コマの講師は、本企画のファシリテーター兼講師として参加された小又さんです。
映像教材にて提供されている第1コマ目のスライドに則って講義が進みました。
冒頭では、世界遺産の件数、遺産のカテゴリ、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画で世界遺産になっているものは?などのクイズが出題されました。
その後、映像を通してクイズの答え合わせを行い、世界遺産の前提条件について触れました。
グループワークでは、各グループに分かれて世界遺産の登録基準について考えました。
世界遺産検定を受験されている方でも、完璧に把握されている方はいませんでした笑
世界遺産検定をまだ受験されていない人が考えた登録基準候補には、だからこその柔軟で素晴らしいものがありました。
世界遺産に対する知識レベルを企画内で統一しなかったことで、参加者はさまざまな考え方や価値観に触れることができたと思います。
最後に、参加者に世界遺産になってほしい場所について聞いてみたところ、以下のような意見が出ました。
佐渡
横浜・横須賀
鎌倉
チバニアン(千葉)
愛生園(岡山)
講義時間:1時間50分 ー 完 ー
2コマ目「世界遺産の意外な見方」
第2コマ目の講師は「行きたくなる世界遺産!」でラジオパーソナリティを務めているミドさんです。
2コマ目も世界遺産クイズから入りました。「自由の女神」に関わるクイズです。
その大きさや、場所(実はアメリカ以外にもあります。)、建てられた理由について考え、映像で答え合わせを行いました。
その後、「自然遺産に対する見方」についての映像を試聴した後に、「富士山が世界遺産に登録された理由を想像する、考える」といったグループワークを行いました。
グループワーク後の登録理由の共有パートでは、「芸術」の観点では、浮世絵や日本の象徴といった理由、「地学」の観点からは、活火山、成層火山といったワードが出ました。
世界遺産検定受験者で構成されるWorld SQUAREチームからは、「建築」の観点で、御師住宅、山宮浅間神社といったワードが出ました。
さすがでした。
コマの最後の「1コマ・2コマを通した感想の共有」パートでは、「様々な人の意見や映像教材を通して、改めて世界遺産の魅力を再発見できた」など、この企画・教材だからこそ生み出せる価値に触れた素晴らしい意見もいただきました。
講義時間:1時間45分 ー 完 ー
次回は…?
次回は、前半講義の後半パートである、第3・4 コマ目についてのレポートです。
この映像で学んで創る「世界遺産」シリーズは、計4回のNoteで構成する予定です。今後の更新をお待ちください。
お問合せ・ご質問などは@wh_community_cnまでお願いします。
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