夢日記20240101
いわゆる初夢というやつは不思議な夢だった。
マップアプリで都内の歴史的な名所を調べていた。
西の方、円形の柵に囲まれた神社跡のようなものがあって、気になったので経路検索をした。
ストリートビューで見ようと思って目的地に落とすと、なんとも不思議なところだった。
広い草原の真っ只中に直径200mの円形に柵が立てられ、東西南北に出入口らしき切れ目がある。
北半分にはいくつかの赤く塗られた石灯籠が立ち、円の中心から南以外の柵の切れ目に向かって石畳の道が伸びる。道以外のところはむき出しの土だが、不思議と雑草は少ない。
南半分はなんと底の見えない大穴になっていた。
更に不思議なのは経路だ。
最寄りの道路まで車で来て、そこまで徒歩で向かうように指示されているが、南側の入口から大穴の上を通って中心に向かうとされていた。
しかも大穴の上もストリートビュー表示が2か所ある。それぞれ南北側から2mほど穴に落ちてしまったようなところからの景色だったので、恐らく2台の車が犠牲になりながらデータを確保したのだろう。
気になった僕はそこに行ってみようと思った。
夢の中の僕は車関係の職場にいるらしく、そこでは一部の社員が休日の旅行記録をデータとして上げているという記憶があった。
検索をかけるとその場所に行った人はいなかったものの、そちら方面に向かった社員がいたので高速道路の切符を照会してみた。
※この夢では高速道路は電車のように切符制となっている。
会社からその目的地のICまでは「陸11」という切符になるはずだが、どうやら下道を使ったらしく使用履歴は見当たらなかった。
ちなみに僕が検索していたPCは休憩室のもので、検索している間先輩のおじさん社員たちが大声でなにやら盛り上がっていたが、こちらに話しかけてくる様子はなかった。
シーン代わって目的地の最寄り道路あたり。
僕はそこにアトレーワゴン(wikiによると恐らく4代目)で来たようだった。
小さな住宅街になっており、目的地への道を探すがどうにも見つからない。案内看板などはないらしく、住宅地を迂回して草原に出なければならないようだ。
時刻は夕方、帰りの学生たちが車の横を通りすぎていく。
と、いったところで僕の初夢は覚めてしまった。
一富士二鷹三茄子とは言いますが、人生で一度も見たことないですね。
それはそれとしてこのパターンで終わるなら続きを見れる可能性があります。
果たしてあの神社跡はなんだったのか、そこに行ったら何が起こるのか……楽しみなような不安なような。
こうやって過去の夢を日記で書き留めておくと、いざ続きを見たときに夢の中でだけ続きと思わされてるのかそうじゃないのか判別できるのがメリットですね。
あと、昨年TRPG漬けだったおかげか寝起きの頭でもここまでまとまった文章を書けるようになっていて驚きました。
また不思議な夢があれば書こうと思います。
2024年、あけましておめでとうございます。