夢日記20240804

【1】

屋根付きの、6台ほど車が停められるスペースと10台ほど自転車が停められるスペースが二辺直角に配置された長方形の敷地。周りは家に囲まれていてひっそりとした雰囲気。


文章で説明するの難しすぎるのでスマホで描いた。

誰もいない駐車スペースでスマホをいじっていたら施設からおじさんが出てきて駐輪場の方へ歩いていくのを見る。
僕がスマホに目を落とすと、おじさんの驚いたような声がしてまた顔をそちらに向ける。
すると駐輪場の屋根の下には胸のあたりを押さえて少し屈んだおじさんと、それを冷ややかに見ている全く同じ容姿のおじさんがいた。
僕の視線に気づいたのかおじさんは道路の方へ走り去り、僕は屈んだおじさんに駆け寄った。

「大丈夫ですか!?」
「ああ、少しびっくりしたけどなんともないみたいだ」
「今の、ドッペルゲンガーってやつですよね!?本当に大丈夫なんですか!?」

ドッペルゲンガーに会ったら死んでしまうという都市伝説を思い出してしまったので心配をしていたが、どうやらおじさんには傷ひとつ無いようだった。

2人でほっとしかけた瞬間、おじさんが呻きながら腹を押さえ、お辞儀するようにまた屈む。
僕が驚いていると再び顔を上げたおじさんの目には光がなく、その手には包帯を持ち手のように巻いたナイフ状のガラス片が握られていた。

直感的に殺されると思った僕は、おじさんが構えを取った瞬間にガラスを持つ手を蹴って駐輪場の柱と僕の体で挟むように体当たりした。
おじさんの体から力が抜けるのを感じ、そのまま地面に引き倒してうつ伏せのおじさんの首と右腕を押さえつける。ガラスのナイフはおじさんの手を離れ、2メートルほど先に落ちていた。

今のなんだったんだろうか、ここからどうしようかと考えるうちに夢は覚める。

【2】

ショッピングモールに誰かと一緒に来ていた。
ドッペルゲンガーの記憶はあるのでどうやら同じ世界線のようだ。

隣の誰かは食べかけのソフトクリームを片手に持っている。僕の片手にはコーンの包み紙があったので、2人で買って歩きながら食べていたらしい。

「次はねー、✕✕✕見たーい」
「ごめん、もっかい言って?」
「✕✕✕だよ?」

誰かはどこかに行きたいようだが、なぜか場所だけが聞き取れない。
そんな困惑する僕に対して急激な尿意が襲ってきた。

「ごめん、ちょっとトイレ……!」
「仕方ないなぁ」

近くのトイレに駆け込むと、見覚えのある場所だった。
そこはコンサートホール並みに広く高く、僕の目線の少し下くらい(160cm?)の無数の仕切りで構成された迷路のようなトイレだった。

ちなみにこのトイレは夢日記に記していないだけで何度も夢に登場しており、そのたび内部の構造が違う。

今回は男子側に入ってすぐ右に、4メートルほどの壁に設置された小便器スペースがあったので入口の人と目が合う心配がなくラッキーだった。

用を済ませたあたりで夢は覚める。
もし同じ夢に戻った場合、誰かはまだ待っているのだろうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?