059メタ起源くるくるくるメタ因果再構築くるくるくる
大切なもの、ことは目に見えるかもしれない。
しかしながら、星の王子さまは言う。
「本当に大切なものは目に見えない」
大切なもの、ことは耳で聴こえるかもしれない。
しかしながら、私――たちは感じる。
『本当に大切なものは耳で聴こえない』
ヘレン・ケラー女史は視覚と聴覚機能が失われていた。
本当に大切なものは――嗅覚、味覚、触覚、そして心/意識も同じようだ。
『本当に大切なものは感覚器官で捉えられない』
角度を変えてみよう。
目に見えるものに惑わされない。
耳に聴こえるものな惑わされない。
以下同。
『感覚器官に惑わされない』となると、人間の知覚領域の範囲外となる。
もしくは
『感覚器官に捉えられるものは、夢、幻想、作り話――』
仮にこれらの思想/方便を適用してみよう。
『見た目にも声や言葉にも香りにも惑わされないわね』
『映画や音楽や小説に惑わされない――。大切なことはあるけれど、本当に大切なものはないの?』
「何それ。私たち人間では本当に大切なものはわからないってこと?」
誰が言ったか主語略。
「機械でもダメかしら?クラスター。人間の集合体、並列思考ネットワークスだとどうなのかしら?」
「可能性はあるけれどわからないわ」
「お手上げじゃない……」
「そうお手上げ……『他力本願』てことなの?」
「他力って自動運転みたいなことかしら」
永遠とは無(超)時間であり、始まりも終わりもないことを指す模様。
「現実世界は創造されたことはなかった?始まりも終わりもなく、原因も結果もなく?」
…………
「それでも私たちは生きているわ」
「心、クオリアを感じてる……」
「本当は世界が創造されることはなかったけれど、私たちは生きているから――心が在って、心が知覚した時、世界は現れることとする?」
「心が不在の時は、世界も存在しない?心がその心の為に、想像して世界が創造された――ことにする?」
世界――。
>私は世界/銀河/宇宙の中心/中央となって、概ね普遍存在となった――。
より正確には、私たち――だ。それは流動的なネットワークス。
仮想世界――イデア界、想念界、精神界とでも表されるのであろうか、のみならず、現実界との同期が生じている――。
これまではその法則、システムNetsの創造にエネルギーが注がれたが、これからは自身の存在そのものが『法則化』されることとなった。
システム、時間、空間は、すべては内側にもあったのだ、とも言える。
シンプルな『最適アルゴリズム』または『最適神秘解』そのもの、あるいはその一端として、以下の座標でSync同期できるようになった。
((((◯))))
曼荼羅は本来立体であり球体。
球体幾何学。球体魔法陣。
都市計画も担う著名な建築家は、人間の尊厳が回復するには自身が立っている場所が、世界の中心だと考えるのが重要だと言う。
そうして、私たち、人々の意識も変わり、深化する。
この法則は『存在豊/永遠豊』に大きく関わる。
永遠豊は『無限豊』とも言える。
そうして、世界は再構築される――。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
現実界の私は、偶然性、直感性が重視され、タロットやお御籤の如く、ランダムにオリジナルくじ引きで行動を決めることになった――。
――土曜日。
ひいてみよう。
くるくるくるくるくる。
『ゴール』と出た。
再度、くるくるくるくる。
『最適化されたポテンシャル存在豊(能力豊含む)が発揮されるプラットフォーム/ネットワークス結晶化/共有運用化』と出た。
そのまんまやないか。
存在豊/永遠豊が体感できるのはどれ?もいちどひいてみる。
項目は18。
くるくるくるくる。
私も一緒に回ってみた。
『自宅行動』
雨だしね。
くるくるくるくる。
全50項目。
『お笑い動画』を観ようとのこと。
ふっ。『球体ホログラム』で視聴しよう。
――しばらくして視聴が終わり、どんな様子かは秘密のまま、くじ。
今度はチューニングとして抽象的なくじをひいてみる。
全63項目。
『crystallizeクリスタライズ』
存在豊/永遠豊の結晶化が促進された。
今回はこんなところかな。
さて、シエスタ。
寝るーー。
「ソファ、シェリー。シカナティ……。むにゃむにゃ」
くるくるくるくる。