#2_WFSブログにnoteを選んだ理由
こんにちは、株式会社WFSでエンジニアのシニアマネージャーをしている野村です。シニアマネージャーって何してるの?と言われることがよくあるのですが、その時々で役割が違ったりしています。
僕の場合、直近は新規のプロダクト開発の現場に入っていきコードを書いたりアセット配信やアプリバージョンアップのフロー整備、スケジュール調整などをやっていました。聖剣伝説 ECHOES of MANA (配信:株式会社スクウェア・エニックス)もリリースされましたので、この機会にエンジニアブログを書き始めることにしました。
なぜWFSのブログはnote?
今回WFSのブログをnoteで開設することにしたのか社内外に向けて経緯を説明したいと思います。そしてこの記事がこれから会社でブログを開設しようと思っている方の参考になればと思います。
周辺調査
まずはブログを開設するにあたっていくつか自社のグループ会社や他社のブログ状況を調査しました。
自社オリジナル
他、ゲーム会社複数社
note
はてなブログ
某ゲーム会社
自社のオリジナルデザインでブログを開設しているところも多いですが、はてなやnote等の他社サービスを使っているところもあるようです。
選定基準
上記の調査結果を踏まえて選定基準を決めます。今回は世の中のブログを調査した上で、弊社が必要と考える以下の要件をどの程度満たしているかで判断していきます。
SEOがしっかりしている
記事が書きやすい
アカウント管理ができる
導入コストが低い
最終的に候補をいくつか決めて、人事側やブログ執筆に興味があるエンジニアと議論をした結果noteに決めました。ちなみに候補として以下の媒体があがりました。
note
はてなブログ
自社オリジナル
Zenn
Qiita
noteについてSNSでのシェアがされやすいこと、広告等もなく表示も高速ということがありSEO対策は問題ないこともわかっています。またREALITY株式会社や株式会社ポケラボなどの同じグループ会社で実績もあるということが決め手となりました。また、弊社のProduce室長である下田もnoteに寄稿しているので連携することで一体感もあると考えました。
はてなブログ等はマークダウン形式をサポートしておりエンジニアには評判が良かったですが、今回はアートやプランナなど非エンジニアにも記事が書きやすいことを目指したので、noteに軍配が上がりました。
アカウントの管理についてだけ2点課題がありました。複数アカウントに対応できていないこととSSOに対応できていないことです。こちらはセキュリティ観点からアカウントのログイン情報を知る担当者を絞って投稿する形としました。
記事の書きやすさについてですが、noteはアプリでの投稿がしやすかったりエディタがシンプルで書くことに集中できるというメリットがあります。アカウント管理を踏まえて今回WFSでとった運用方法は投稿者がGoogle Docsで記事を書き、担当者が代理で投稿するといった形になっているのでそこまでメリットを享受できているわけではありません。ちなみにGoogle Docsで記事を書くことについては抵抗がある方もいるかもしれませんが一度書いてしまうと結構柔軟に書けて良いかと思います。
最後に
今回はWFSのブログをなぜnoteではじめたかという話について紹介させていただきました。これから会社でブログをはじめようと思っている方々の参考になればと思います。
またWFSでは一緒にゲームを開発してくれるメンバーを積極採用中です。
カジュアル面談も受け付けていますので、お気軽にお申込みください!