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コロナ対策の中での練習試合 ドイツ(ヘッセン州)の現状


はじめに

徐々に日常へ戻りつつある反面、コロナの第2波が懸念されています。未だコロナ終息の目処はたっておらず、日常生活は問題なく送れているものの、
レストランでは人数の制限があり、公共交通機関やスーパーなどでは、
マスクの着用が義務付けられています。

サッカーにおいても2020年8月1日よりドイツ(ヘッセン州)では練習試合が許可されましたが、全てがコロナ以前のように行われているわけではありません。今回は、そんなドイツ(ヘッセン州)で、どのように練習試合が行われているかなどの現状について書かせていただきます。


練習試合においての制限

試合自体は特に制限があるわけではありません。事前の整列と握手試合後にお互いを称える握手などが制限されているくらいです。

コロナ対策で行われていることは、

・個人情報の提出
・観戦時のお互いの距離の確保
・観戦時のマスクの着用(任意)
・選手と保護者の入り口を分ける
・入口での消毒
・ロッカールームの使用の有無、またはマスクの着用
・シャワールームの使用の有無や人数の制限
・ベンチメンバーの距離の確保

などがあります。

全ての内容が統一されている訳ではなく、クラブのよっては更衣室を使用できたり、使用できなかったりします。入口を分けたりするのも施設によって異なります。

以下の書類は個人情報提出用の書類です。ホームチームがこの書類を集め、管理します。

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他の地域などの制限

ピッチ内にいられる選手は両チーム合わせて30名まで。成人の11人制では交代枠が4名となります。練習試合のため自由交代で行われることも多いですが、8月上旬の連日35℃くらいまで気温が上がる中での試合は、いくら大人と言えど厳しい部分もあります。


一部地域では2020/21シーズンの日程が発表されました。今シーズンは、通常よりリーグ数を増やし、規模を小さくして行われる予定です。

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おわりに

日本、ドイツに限らず、1人1人が適切な行動をとり、この厳しい状況を乗り切り、また何も気にせずにサッカーに打ち込める時期が来ることを願います。

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