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子どもの授業参観にて思うこと。

先日、小3、小5になる息子たちの授業参観があった。
小3の次男は英語と人権学習。
小5の長男は人権学習と理科。
それぞれ、半分ずつはしごしながら授業を見てきた。

人権学習は、道徳のような感じ。
登場人物がいて、それぞれの思いをつまびらかにし、けんかしてしまった相手とどうしたらうまくいくのか、皆で考える授業だ。

次男の人権学習は、前に出て登場人物になりきって演技しながら、どうしたらいいかを表現していたのが面白かった。
「なんで人の消しゴムつかったんだよ!」
「やめろよ!」
と怒りに任せて相手にきつく当たるAさん役の子。

「だって、消しゴムなかったから…。」
と言って、困惑しているBさん役の子。

間に入って、どうしたらいいかを演じるCさん役の子。

楽しく演技しながらの授業だったけれど、大人になってもこういうちょっとしたこと、あるよな~と思いながら見ていた。

勝手に使ったBさんももちろん悪いけれど、それに対してきつく言いすぎるAさんも度を越している。
こんなちょっとしたことが、人間関係をあっという間に険悪なものにしてしまう。

結構些細な授業なんだけれど、子どもってこういうこと、結構覚えていたりするものだ。

友達同士でのやりとりのとき。
中・高生と、自分が成長していく段階でのとき。

この授業を思い出して、何かいい方向に向かっていってくれたらいいな。
人間関係を良好に、生きていってくれたらいいな。
微笑ましい子どもたちの姿を見ながら、そう願った。

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紡/Tomomi Sugimoto
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