2022年(振り返り)
このヘッダーの写真決めるのでも一苦労だ。一年という言葉は内容量が"一年"という単位に収まりきらないぐらいなんでも入る言葉だ。
皆さんはこの一年、どんな風に過ごしましたか?
僕の一月は
尼崎市演劇祭の出場辞退から始まりました。
経緯を説明すると
当初はマスク無しで公演出来る、演劇祭だったのですが
その演劇祭がご時世もあり「マスク有りの公演」になった事により
自分の書いていた台本の設定の
「自殺志願者達の集まり」というキャラクター設定が何度か考えてみたり、稽古をしてみたものの
「いや、自殺するのに感染対策キッチリしてるのはおかしくない…?」という所に引っかかってしまい
マスクがマスト事項になると
作品が変な感じになっちゃう…!
と思い、出場辞退に至ったという話がありました。
やたら引用RTが来たりして「横暴だー!」だのなんだの…
いや、もう憎み合う演劇なんて辞めようよ、世間狭いんだから、と。
別にまぁ血の気が多い方がわんさか騒ぎ立てるのは別に良いんですけど
先に筋を通して、運営側とも話し合いをクールに終え、出場辞退を呟いたんですよね。
終わってた話だったので、なんだかなぁって。
俺は俺の作品に対してまでこんなに無力なんかよって、ヘコみました。
そこから、「自分の責任範囲で、考えられるだけ考えて、一生続けられるように、劇団を運営ベースから考えて作ろう」
という気持ちがフツフツ湧いたわけですね。
結婚式場の下見に行きました。
もうプロポーズは終わってたし、いつに、どこでやんねん、と言うのを具体的にしていった一月でした。
そうして二月
自分の劇団の旗揚げ公演。
「マイナスを生む前提だからだらしない運営になるんや、プラマイゼロぐらいまで行かなければ…」と
慣れないけどまぁ動画とか色々漁って独学で、運営方法とか、どういうスタイルで、どういったブランドで攻めるかを決めていきました。
正直、なーんにも完全にパーフェクトに無知で
「やりたいからやるんや!うぉーっ!」ってマイナスばっかりで爆死した経験もあり
皆奏者の神崎さんを「公演運営アドバイザー」っていう俺のやり方の「現実的かそうでないか」という判断をする器官になって貰いました。
実質相談したり、進捗管理してもらったりして、本当に上手く公演を終えられました。マイナスは出ましたけど出たマイナスは、「お客さんに安心して来て貰わな!」って買った抗原検査キット2万5千円と、あと公演で使った回転台の予備1万7千円です。
振り返っても、まぁよーやったんちゃうかなって思うんですけど、どうかな。
話が逸れました。
両親顔合わせっていう調べないと出ない結婚前の儀式が行われたのもこの二月です。
めちゃくちゃ緊張したけど、優しい親御さんで本当に良かった。
三月ですね。
劇団Lacrimosa旗揚げ公演の稽古が始まりました。
稽古は大好きです。
あとはその後嫁となる彼女と
「国道8号線、8時間下道で走ったらどこまで行けるのか!検証します!」というのをやりました。
Youtubeの企画みたいでしょ?
Youtubeの企画だったんだぜコレ(編集めんどくさくて全くやらなかったしもうYoutubeダルいわ!ってなるまでは)
日本海側の刺身定食は、大阪のたっけぇ飯屋の刺身定食と遜色ないぐらいでした。
日本海良いなぁ、くれねぇかなぁ大阪湾に。
はい4月
稽古を早いめに終えてお花見した。
さっっっっっぶかった。本当ごめんなさいね花見をして…笑
俺のタキシードの採寸なんかもありました。
あと梅田のレイトショーを見たら、梅田の立体駐車場が23時までの営業で、23時半に映画を見終えて車庫から出せなくなりました。
このブルーサーマルの写真は、車庫から出せなくなる事を知らない屈託のない笑顔です。
今からテンション墜落するんやでオノレ笑
はい5月
過去にスクロールすんのもだいぶと楽になりました。
新しく劇団員が入ってくださった。公演前の「うあーしんどいよー、書類できないようー」ってなってる時に。
助け船でしたねぇ。
そして旗揚げ公演。
お客さんの一人に「席が見にくかった」と言われる。
同じ値段払ってるのに、絶対アカンやん!って一人で自分に憤ってました。
上映会をしようと決意しました。
チケットの半券持ってたら無料!という事にしました。
だって…ゴメンって思ったし、集中して見れなかったやろうなって思ったし。
ほいでまぁ、プライベートとしてはタキシードが確定しました。
この写真のガッツポーズは本番当日に行なった抗原検査キットで、全員陰性って結果が出た時ですね。
あとはお客様をお迎えするだけや!!うおおお!みたいな。単純スね、自分ね。ははは。
6月ぅ!折り返し!
マナカさん見に行ったのも6月ちゃうかったかなぁ。
皆奏者さんの写真撮影に道具貸し出しに行ったり
ふづくまの稽古に参加したのも多分6月の事。
5月の旗揚げ公演の稽古帰り
「そろそろ呑んでも許される頃合いではないか」という事で当日制作で絡んでくれた嫁さんも居た帰り道
呑みに行くことになり、そこで二度程、いかがでしょうって言われて「ちょっと厳しいですねぇ」と断ってたふづくまの公演の、出演の依頼を受ける
嫁さんのいる前で、だ。
三回も断ったら流石に男じゃねぇよって思ってて
でも結婚式一ヶ月前で、嫁は「私が結婚までを全部やれば良いんでしょ」みたいにムクれてたけど
そんな事はなかったぜ、かなり俺も頑張らせていただいたと思うが、どうなのか。
まぁそんなこんなで木下君のオファーを受けて、ふづくまの稽古と、結婚式の打ち合わせに追われたのが六月だった。
七月
結婚しました!
本番もありました!
いやー、本番から一ヶ月経たないうちの結婚。
まーーーーーーじでよ、まーーーーーじで
一瞬は俺二人いたんじゃないか?!って思うんだけど
でも振り返ったら…嫁に寂しい思いはさせてたんかもな。
なんとなーく、そんな事、今写真見てて思った。
幸せフルマックスな写真ばっかりやけど。
ドブの妖精が局所的にバズったのも面白かったな。
あとな、カンジャンケジャンも食いに行った。
安定感よ。美味かった、また行きたい。
8月!!
劇団の初会議。
そして劇団員もう一人入ってくれた。
この写真は、関空からハネムーン行くぜー!だはは!なんつって地獄の円安ドル高のハネムーンに行く前の俺。
関空をバックに。
何が出来るかわからんけど
しっかりこれからも話し合って劇団の事、決めていきたいね。
9月!!!!!
ハネムーンと誕生日と上映会!
初めて劇団全員で一滴目シャツを着て写真を撮る。
もうこの時の物量的には二歳分ぐらい歳取ってたと思う。
でも一年、しかもまだ2022年はこの時点で9ヶ月しか経ってない。
すごい。振り返ってるのになんかげっそりしてる。
何このタスク量。
しかも言ってはいませんでしたが5月から一ヶ月に一本ペースで台本書いてます。
45分〜1時間半ぐらいの。
誕生日プレゼントに嫁がMacbookをくれた。
10年来欲しかったモノです。
西田シャトナー伯が、今年の公演の稽古観に来てくれたんですけど
その後次の作品何を公演として打つか、みたいな話をしてる時に
次回作の台本送りますねっつって、パソコンが無いのでメモ書きを台本に直してもらってから送りますねって言ったら
パソコンは安くても良いからちゃんとやるならもっときなさい、安くても使えるのもあるから、と、ご教授いただき、金はねぇ!(ドン!
ってなりながら凹んでたんですよね。
買ってくれてホンマに嬉しかった。
10月!!
劇団員と初の公演。
死者の国発現世周遊便千の風号
山尾企画の軽トラ公演で、初めて劇団員のみで動く。
お芝居って良いよなって稽古場とか本番で、皆で共有出来たと思う。
四畳半タイムマシンブルースも見た。
感想としてはタイムマシンブルースを見た事があったのでずっと
「なんか見た事あったな??なんでだろな??」ってなってた。
そんで二滴目の為に動き出そうとして
神崎さんを難波に呼ぶ、コンビニの前で呑みながら
次やるなら絶対こうだね!だって次の公演観に来るお客さんの心境はこうだから絶対こうだ!これが楽しい!
みたいな、30代オッサンらしからぬ出立ちですごいベロンベロンで話す。
面白かった。それが今、こういう二滴目の企画になってんだ。
夢物語じゃねぇぞ神崎さん、楽しいな。頑張ろうな。
そして11月
モツ鍋会+読み合わせ、尼崎で泥酔するアカン呑み会、宙稚君の公演を観に学園祭へ。
アルコールバンザイ!!
なんかもうここら辺アルコールの記憶か作品と公演の事考えてるか、職場のデイサービスのイベントごとの事を考えてるかしかしてない。
愛犬が亡くなったのも11月、もしかしてそこら辺も関係してるんかな?酒に逃げたのか?俺は。
答えは焼酎ハイボールの缶の底。
人と集まってワイワイするのは大好きなんだけど
辛い事があると尚更人と会いたくなる。
ご時世め、ちょっとゆるまったと思えばまた厳しゅうなりよってからに。
ほんで、12月
劇団員と急遽カレーに行く。
ビックリ。
高校の同級生の始めたカレー屋が大変だっつって聞いて
行く。
めちゃくちゃ美味かった。
スパイスキャンプって、心斎橋にあるんですけど、美味しいですよ。
そんで嫁とネスタリゾート神戸へ。
空中アスレチックに行く。死ぬ程嫌だった。
ネガティヴリスク考え考えマンなので、そもそも危険を予知する所に近付かないんだけど
まぁやりきった、やりきった上でもう一回も同じ所は絶対行かん。
ほんっま…
あ、、でもふれあい動物園は幸せでした
ヤギかわいいヤギ、なんでかしげてるのかしら、かわいい。
イルミネーションとか見た。
イルミネーションも綺麗だった。
なんかふと寒くて「一年終わるなー」って思った。エモ。
そんで皆奏者の撮影の為に撮影道具の貸し出しをした。
すごいゲリラでとったけど、SNSに上がってくる写真は楽しみだ。
どんなのが出来るかな。
そんで今年ラストとしては、忘年会
注がせてください2022
忘年会、楽しみだな。
それで一年終わり。走りきったし息切れたしもう無理って感じやけど
また一年が始まる。
2023年はもう少し落ち着くと思います。頑張ろう。
ご一読ありがとうございました!