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恐妻から学ぶ体調管理

経営者には定年がない!

取引先や金融機関との付き合いなどもあり、実務上で社長が一線を退くのはなかなか難しいですよね。

後継者問題があればなおさらのこと、日々の激務のなかで自身の管理に気が回らず、社長の健康問題が倒産の引き金となるケースが増えてきている実情。

そのため、経営者の体調管理が必須であり、社長の健康リスクは、会社の経営リスクとも言えます。

健康管理で必ずやってほしいのは、毎年の健康診断(可能であれば人間ドッグ)を受診することです。

個人負担が生じるかもしれませんが、基本的には会社の福利厚生費にて対応可能です。

まだ健康なうちにこうしたドックや治療を行うことで、身体への負担も少なくて済みますし、結果的には個人の医療費はもちろんのこと、国の医療費削減にも貢献につながります。

次に意識してもらうことは、早起きと適度な運動を行うことです。早起きの習慣に関しては目を見張るものがあります。

健康な状態で適度な運動などをしていると、身体の調子が良くなるだけではなく、精神的状態も良くなります。
その状態であれば、何か難しい問題が生じたときでも、楽観的かつ生産的に反応することができますが、精神状態が悪ければ、ネガティブな方向に思考を進めてしまいます。

この小さな決断の違いが、確実に将来の会社の伸びを変えていく可能性があると言っても過言ではないです。


今回、健康管理で特に気をつけてほしいことを3つお伝えします。

(1)暴飲暴食をし過ぎないこと
   特に二日酔いは禁物です。
   サラリーマンは最悪有給休暇で休みは取れますが、経営者で二日酔いで休みますとは言えないですね。

(2)軽く運動をする
   ランニングもいいのですが、いきなり走るとなると体に負担がかかるため、まずは30分ウォーキングから始めることをお勧めします。

(3)鉄分を補給する
   なんとなく身体がだるい時は、年齢ではなく貧血が原因かもしれません。
   男性でも増えているため注意が必要です。
   貧血が原因かもしれないと思ったときは、ぜひ鉄分を補給してみてください。
   理想はレバーやひじきなどですが、最近はサプリメント等でも摂取可能です。

ビジネスにおいて一流と呼ばれる人々や経営者は、自身の体調管理も大切にしています。やはり、他人のマネジメントをするためには、自身のマネジメントが欠かせないのではないでしょうか。みなさんもぜひ体調管理を意識して、ビジネスでの成果を出してくださいね。

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