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恐妻から学ぶ経営①

「経営」と言えば

・永遠に会社を継続させる
・顧客を満足させ、適正な利潤を上げる
・強みを生かすことだ

など、社長によって全く考えが異なります。

最近よく言われるのが

・CS(顧客満足)が先かES(従業員満足)が先か

バランスをとりつつ経営することが望ましいといわれています。

経営とは、相反する2つの事象を同時並行的に統合する作業を常に意識して行動することが大切です。

・長期的利益と短期的利益
・社会貢献と企業内貢献
・創造性と合理性
・現在と未来
・ヒトと仕事
・ミクロとマクロ
・制約と自由
・決断と感謝

ただ、このことばかり考えて行動していると経営者はただ混乱するだけで、日々の業務に集中できないことも生じる可能性が高い。

そこで、必要となるのが、「経営理念」になります。

つまり、
「企業の目的(経営理念)のために、相反する事象(未来/現在・長期的/短期的利益等)を常に変化に対応したり統合しつつ、永続的に成長発展し続けること」

であると言えます。

すなわち、経営者は、意図的に時間をとって相反する事象を把握・熟考し、経営全体をデザインしていかなければならないのです。

そのためには、まずは「経営理念」や「経営方針」をきちんとたてる必要が生じるわけです。

明日は、いかにして「経営理念」や「経営方針」を示すことができるかに関してお話ししたいと考えています。

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