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合気道を通じて体の使い方を学ぶ その3

55歳で今年(2024年)に入り8年目に突入した合気道

福岡は、合気会の祥平塾で学んでいますが、私がメインにご指導をいただいている先生は、非常に研究熱心で様々な武道や書道、能、バレイと多彩な活動家です。

1年前からの先生の教えを残していこうと始まったyoutubeチャネル

2024年2月の時点で登録者数4500人を突破していて、かなり知名度もついてきました。

せっかくなので、私も日頃学んでいることを振り返ることにしたいと思います。

まずは、、昇級して行く過程より。

その3 合気道の昇級昇段試験 3級

3級の審査から一気に技数が上がります。
50歳を過ぎて始める人は、ここで挫折する人も多いです。

まず、体の動かし方に苦労するのが座り技の”膝行”です。
まず、その動きができません。技以前の問題になります。

ここまでそもそも、動けるようになりません。
稽古時間の前に来て、地道に練習することになります。稽古後はへとへとなのでそもそもやる気になりません。50過ぎて始める人は、膝パットを入れて練習しないと、間違いなく膝を痛めます。私しは、バレーボール用の膝パットを使ってます。

座技正面打一教

座技(すわりわざ)で最初にやるのがこの正面打ち一教です。
5級の時に立技でやるお題目となります。立技と違うのは、その距離感です。普段の練習は、近い距離からやりますが、審査の時は、最初距離があるので、いつのタイミングで捌きに行くのかを迷うことになります。
【目次】
0:00 オープニング
1:15 お手本動画
1:48 ポイント「一挙動で動く」
この”一挙動で動く”というのが、どんなに難しいことか。そもそも、膝行自体に四苦八苦しているところに、一挙動・・・・。
自分の今の所の気づきは、自分の中心軸に体重を集めて足を出すという方法です。これでなければ、先生がいうように片方に体重をかけて、よっこいしょっとなってしまうのです。

正面打二教

合気道で特徴的な技一つになり、これがなかなか難しい技です。
解説が詳しいので、映像を見るといつみても勉強になります。特に裏。
【目次】
0:00 オープニング
0:51 お手本動画
2:03 解説「小手回し」
3:49 解説「裏の捌き方」
4:44 解説「裏の崩し〜極め方」
6:28 解説「座技の場合」

これまた、合気道の特徴的な技です。三教。
質問タイムも含めて、詳しい動画です。
【目次】
0:00 オープニング
1:12 お手本動画
2:29 ポイント「異なる3つの押さえ方/小手ひねり」
4:50 ポイント「直接持ちかえる」
6:34 ポイント「手首を極める」
8:30 質問「うまく掛からない/稽古の眼目」
まさに、この質問がいい質問で、掴んでいる手にこだわり過ぎて、技がかからないということがよくあります。

初段になるまでの技は、全てが基本として身につける必要がある技になるわけですが、この四教がまた、単純なんですけど、手元にこだわると全体を見落とすというものです。
【目次】
0:00 OP
0:40 見本
1:41 解説
3:24 座技四教見本
3:57 エンディングトーク
4:45 四教で抑える場所について

天地投げ。まず、この言葉通り、天と地に相手のバランスを崩していく技です。これがまた、手の動きだけにこだわるといつまで経ってもできない技です。そのため、最初は体の動きからの説明になっています。
【目次】
0:00 OP
0:45 見本
1:09 解説「くの字で足を運ぶ」
2:12 質問「天が地どちらがメイン?」

同じことの繰り返しになるのですが、上半身の動きに慣れるまで、すっかり忘れる、下半身。 なので、下半身の動きから練習して行くのが得策です。
【目次】
0:00 OP
0:51 お手本動画
1:35 解説「体(たい)を開く」
2:33 質問「前に入ると追撃されないのか?」

【目次】
0:00 オープニング
0:50 お手本動画
1:31 ポイント「体捌きと抑え」
3:47 質問「どうやって小手を返すのか」
5:52 エンディング「小手返しで何を学ぶか」

以上、三級に挑戦すると一気に、2級、1級への道が見えてきますが、それは覚える型稽古の技数が多いことにあります。

技の広がり、深みというのは、またその先の話になりますが、日頃からどういうことに注意して稽古に取り組めるのかという環境によるところも大きいです。

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