日比津の地図ができるまで
「日比津 -宝塔様の功徳-」という市街地スプリントマップを作成しました。せっかくなので、完成までの流れを時系列でまとめました。
文中の日付はすべて3月です。
10日
USBのデータを整理していたところ、日比津周辺の地図データ(基盤地図情報を変換したただけ)をたまたま見つけました。前々からこのエリアはテレインにしようと考えていたので、すでにデータを変換してあったようです。
普段はOpenOrienteering Mapperで1から作図するので、道と建物が描いてあるだけでも相当楽でした。
まずは範囲(赤の線で囲ったエリア)を決め、道を塗るところから始めました。
11日
Google MapsとYahoo地図を駆使して卓上調査。
12日
14日
マップエリアと縮尺を決定。
マップデザインとレイアウトが1番楽しいひとときです。
AsOC2018のスプリント対策地図を作ったときのデザインが気に入っていたので、今回も同じようなイメージで作成しました。
テレイン名はマキナスの斜体。
オレンジの斜線に若干のJR東海みが感じられます。
15日
順調に作図を進めます。
17日
枠の色を黒に変更。統一感が出て、よりシャープな印象に。
18日
名古屋市都市計画基本図をテンプレートとして入れています。
19日、24日
日比津公園の現地調査。それぞれ3時間ほど。
地図調査に持っていくものは、
・調査原図
・探検ボード(バインダー)
・ボールペン(黒、赤、緑、青)
・定規
くらい。
細かいと描き込みにくいので、調査する部分の地図を拡大して印刷して持っていきます。あとは写真を撮りつつ、特徴物ごとになんとなく色分けして書き込みます。
誰から教わったわけでもなく自己流なので、他の人がどうやって調査をしているのかは結構気になります。
25日
現地調査の結果を反映。
また、平らすぎるテレイン内には等高線の概念がないことに気付き、「等高線間隔 2m」を「記号準拠 ISSOM」に改めました。
27日
日比津公園、最後の現地調査。
28日
完成。そしてお披露目しました。
下の画像は当日のコースです!
作るのも、みんなに走ってもらうのも、楽しい。また地図作っていきたいです。
おしまい
あ、AsJYOCのスプリントも対策地図作りたいなーなんて考えてます。
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