強みを武器に

自分の強みとは？
この問いに対する答えが出ない。

強みと弱みって紙一重だから、弱みが強みになるかもしれないし、逆もしかり。

考えれば考えるほど、強みがわからなくなる。

おーつーさんや中村さんのnoteを拝読し、そうか、誰かに聞いてみればいいのか！と腹落ち。

早速、夫に私の強みを聞いてみた。

夫は、しばし考えた後に、以下の4つの強みを挙げてくれた。

・細かいところに気がつく
・細かいけど、細かくない
・優しい
・色々とバランスをとるのが上手い

なんだかよく分からない回答もあったので、
一つずつ深掘りして聞いてみた。

細かいところに気がつく

実はもともと気が利くタイプではなかった。

飲み会など人が集まる席で、お皿を回収したり、グラスが空になっている人にドリンクメニューを渡したりといったことは、ほぼできない人間だった。

しかし、社会人となり、周りを見る目やいま何をすべきかを瞬時に判断する能力が養われた。

また販売職をしていた経験から、お客様への気配りには人一倍気を遣っていた。

このような経験から、気がつく人間に成長していったんだと思う。

＊＊＊

だから、夫や息子の態度を見れば、体調や機嫌の良し悪しをだいたい察することができる。

少しでも元気がないと、「しんどいの？」「元気ないね？」と、声かけすることもしばしば。

気づける女性に憧れていたので、なんだか嬉しかったな！

細かいけど、細かくない

私には、おーざっぱな一面があると夫に言われた。笑

それは悪い意味ではなく、神経質にならないことが強みなんだよ、と教えてくれた。

たしかに、細かいけれど神経質になりすぎて病むことはない。
基本的にあまり何も考えていないときもある（おいおい！）

適度に力を抜けるところが強みなんだと思う。

優しい

一体何が「優しい」というのか。
ただ「優しい」と言われても腑に落ちない。

私：「どういうところが優しいと思うの？」

夫：「色々と言われるけど、俺のことを思って正論を言ってくれるから、ありがたいし優しいなと思う」

なるほど。でも、少し驚いた。

私は夫や息子に対しては、細かく口出ししてしまう。

いつも同じことばかり注意するもんだから、

「細かいことを言い過ぎかな？」
「神経質だと思われているかな？」

と、気にしていたのだ。

まさか優しいだなんて。

でも確かに、相手を思うからこそ、口うるさく言ってしまうのは事実。

それが伝わっていて良かったな。そして優しいと思ってくれてありがとう！

色々とバランスをとるのが上手い

バランスとは、その場の空気を和ませる？穏便な空気感を作りだす？のが上手いということらしい。

私の家族の話になるが、母と妹は自己主張がはげしい。笑

彼女たちの主張に対して、こちらの意見を伝えると、なんだかややこしい空気感になる。笑

私は場の空気が悪くなることが嫌いだし、めんどくさいと思ってしまう。

だから、言いたいことがあっても、今は言わない方が平和だなと思って、うんうんと話を聞く側にまわっている。

空気を読んだり、場の空気感に合わせたりするのが強みってことなのかな〜🤔

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改めて人に強みをきくと、とても自信になる。
普段何げなくやっていることでも、他の人にはできないことだってある。

私は特化ライターではないし、売りにできることがあまりない。

でも、強みをもっと深掘りしたら、強みから派生した得意分野がみつかるかもしれない。

そう思うと、少しワクワクしてきた。
強みを教えてくれた夫に感謝だな。