まるで「三原色」だと気づいた話
ひさびさに友人2人と会った。
仕事の交流会で仲良くなったのはもう8年くらい前。
もうそんな前になるのか。
年齢も職場も恋愛観も違う私を含めた3人組。
なのに定期的に、半年に一回は会っている。
話題は仕事の話や近況、食べ物の話といったたわいもない話。
特に身のある話をするわけでもない。
悩みを話したとしても、お互いにそこまで踏み込まない。
ゆえに劇的に悩みが解決するわけでもない。
でも、それがいい。
その距離感がいい。
だからこそ、誰かが他の人と付き合っても、
結婚しても、今でも定期的に会うもしれない。
ふと思った。
この関係、まるでYOASOBIの三原色のようだなって。
先ほど集まりはお開きになった。
今度はいつ集まるのか。
それは分からない。
でもまた会いたいな。
そんなことを思いながら今日も家路に着く。