HSK5級合格を目指して 〜HSKとは〜
みなさんこんにちは。
今日から何回かに分けて、HSK5級合格に向けた勉強計画について書いていこうと思います。これは私自身の決意表明の一環でありつつ、同じようにHSKを受験される方たちの参考になればという思いもあるものになります。
私は、高校時代に中国の高校生と交流をするイベントに参加したことがきっかけで、大学では中国語の勉強もしていました。せっかく学んだ中国語を使わないで忘れてしまうのがもったいないと思い、去年HSK4級に挑戦したところ無事合格することができました。その勢いのまま、「この調子でもう一つ上のレベルを!」と思い立ち、HSK5級合格を次の目標に据えました。
さて、今日はHSKとは何かという話をしていこうと思います。
日本語で中国語検定を意味する「Hanyu Shuipin Kaoshi」という中国語の技能レベルを表す資格です。そして、このHSKは中国政府公認の資格なので、日本国内だけでなく、世界中で自身の中国語能力を証明できるものになっています。HSKには1級から6級まであるのですが、漢検や英検などと違い、HSKはその級の数字が大きいほど技能レベルが高いことを表します。なので、HSK5級といえば上から2番目の難易度であり、HSK公式によると「中国語でスピーチできる」レベルなのです。
HSK5級において必要だと言われている語彙(=単語)量は約2,500語だと言われています。ちなみに、これには4級までの1,200語も含めているので、5級から新たに覚えるべき単語は約1,300語くらいではありますが、それでも多いです。実際に、私が購入した単語帳に載っていた単語を数えてみたら1,328語でした。その上6級に関しては、さらに約2,500語にも及ぶ単語を覚える必要があります。このように、5級や6級まで来ると何よりもまず語彙力を高めることが最優先事項だなと思います。
また、HSKには先ほど述べた1~6級の区分とは別に、初級、中級、上級の3段階のレベルに分かれた口述試験もあります。私は受けませんが。
次回からは、本題の計画について詳しく書いていこうと思います。
具体的には4つのセクションに分けての対策を考えています。HSK(筆記)は「聞く」「読む」「書く」の3つのパートに分かれているので、基本的にはそれぞれの対策となるのですが、先ほど述べた通り最も重要なことは語彙力強化だと思っているので、それを加えた以下の4つの対策をします。
①語彙力強化、②文法力強化、③リスニング力強化、④作文力強化
次回は、①語彙力強化 について詳しく書いていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?