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身体に対するアプローチ~栗本啓司先生~

まさ子先生のレッスンの間、1階で待っている時に花風社さんの本が目に入り、手に取りました。特に栗本先生の身体に対するアプローチ本に興味を持ってその後自分でも購入し、「治そう!発達障害どっとこむ」というサイトも見るようになりました。

そして近くで栗本先生の講演会がある時に個人でも見ていただける機会があったので申し込みました。

当日・・

本に載っている「金魚運動」は基本みたいなもので、自分なりに必死にやっていたつもりでした。

しかし・・

初めて栗本先生がYに対してやるのを見た時・・衝撃・・

弱!!!!


それでいいんですか・・・

自分でやってきた金魚とあまりにも違う!

私はぶんぶん振り過ぎていました・・自己満だったと気づきました・・
ショックと反省・・

そしていろいろと話をしながらひと通り終わって、帰る間際に先生が言いました。

「まだ色が白いね。」

この時、7月で真夏だったんです。暑い日で。Yも日々の生活で普通に日焼けしてたんですけど、「白いね」と・・

私は肌がまだ育ってないっていう意味だろうと解釈しました。

やっぱりすごいなと思いました。日焼けしてる肌を見て「白い」って。

その後も近くで講演会があったときは参加して、私は疑問とか質問とかを用意してのぞみました。先生はちょっととっつきにくい面もあるかもしれません(すみません!)が質問に対する答えで悩みが解決したり、知識を得られたりしていつも助けられました。

あと、触れ方とか本当に相手のことを考えていて繊細。セラピストとして忘れかけていたものを気づかせていただいたことが何度もあります。

もし本を読んでこれでいいのかなとか何か疑問がある方は講演会など機会があった時に生で見ることをおすすめします。

まさ子先生や栗本先生、療育整体の松島先生から出る言葉、それは教科書や本には載っていない経験から出るもので、いつも予想以上のお話が聞けて、私も成長させてもらっている気がします。

私の場合、専門家とか長年携わってますみたいな人とかPT,STさんとかのお話って響かないことが多くて・・
真剣に聞きますし、なるほどと思うこともありますけど・・

たぶん前提が違うのだと思います。

「発達障害」という言葉を使うのなら

発達障害とは何ぞや。それは脳の機能が・・・云々・・勉強をして、目の前の子を「発達障害の子」という前提のもとに関わる一般的な支援者。

「発達障害そのもの」を改善、良くしようという先生方。

どちらが響くのかはお母さんによると思います。それに子どもが学校に行くようになれば必ず一般的な支援者と関わることになりますし、助けられることが出てくるので私はどちらかを選ぶとか否定するとかではなく過ごしてきた気がします。

とにかく実際に会って話してみることですね。誰でも合う、合わないはあると思いますので。

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