【初心者向け】🔍長期インターンの探し方6選と攻略法
「長期インターンってどうやって探したら良いの?」
「自分に合ったインターン先がなかなか見つからない」
このような悩みを抱えていませんか?
今回はWeRuby編集部が長期インターン初心者に向けて、「長期インターンの探し方」から「選び方」まで詳しく説明していきます!
1. 🙋♀️長期インターンシップとは?
1-1 長期インターンシップとは?
長期インターンシップとは、主に1・ 2年生が参加する有給のインターンシップです。3ヶ月以上の期間、実務経験が積めるためスキル獲得が見込めます。
企業側は、長期インターンシップを通して、「学生が考える就業に対するイメージ」と「実際の就業で求められるもの」の間に生まれるギャップの解消を主な目的としています。
学生側からすれば、実際のビジネスの場で実務経験を積めるので、スキル獲得やガクチカ作りに役立ちます。
実際、2021年5月にウォンテッドリー株式会社が22卒、23卒就活生の就職活動に関する調査をした結果、『長期インターンシップへの累計参加期間が長いほうが内定獲得者の割合が大きい傾向にある』ことがわかっています。
1-2 長期インターンシップと短期インターンシップの違い
短期インターンシップとは、3年生などの主に就活を行っている学生に向けて、企業が2〜5日程度、業務内容を疑似体験するワークショップを開催するものです。
長期インターンシップとの大きな違いは、期間と目的、対象ですね。
1・2年生向けの短期インターンシップの開催は少ないので、もし「ビジネススキルを身につけたい」「働くイメージを得たい」人は、長期インターンシップを探しましょう。
3. 🔍長期インターンの探し方6選と特徴
ここからは、長期インターンシップの探し方と特徴を6つ紹介します。自分に合ったインターンが見つかるかを基準に、おすすめ度を5段階で評価してみました!是非参考にしてみてください。
3-1 インターンシップ専門の求人サイトの利用
おすすめ度 ★★★★★
InfraインターンやWantedlyなど、長期インターンの求人をたくさん紹介している求人サイトがあるので使ってみると良いでしょう!
大手求人サイトでは首都圏の求人がほとんどなので、地方の方は「リモート可能」で検索をかけるか、これから紹介する別の探し方を試してみてください!
長期インターンを探すのにおすすめのサイトは、以下の3つです。
3-2 仲介してくれるエージェントの活用
おすすめ度 ★★★★☆
次に紹介するドットインターンは、面談を通して自分に合ったインターン先を紹介してくれるサービスです。
出会える求人数は、先ほど紹介した求人サイトよりも少ないので、大手求人サイトと合わせて使うと良いですね。
3-3 SNSで長期インターン生の募集を探す
おすすめ度 ★★★☆☆
最近、Twitter上で長期インターンの求人を見る回数が増えましたね。
SNSでは求人サイトに乗っていないような、成長中のベンチャー企業やスタートアップ系の企業が募集をかけています。
気になる人は「長期インターン」「長期インターン 住まいの都道府県」「長期インターン リモート」のように求める条件で検索してみましょう。
こちらも求人数は多くないので、一つ目に紹介した、インターンシップ専門の求人サイトと併用しましょう!
3-4 企業のHPから情報を得る
おすすめ度 ★★★☆☆
4つ目は、企業のホームページから直接求人を探す方法です。働いてみたい業界や企業が明確に決まっている人にはおすすめですね。
企業のホームページに「採用情報」や「career」といったページがあるので、そこから確認してみましょう!
就活生に人気な有名大手企業では、知名度がもともと高いため、求人サイトには載せずに自社のホームページにだけ掲載する場合があります。「求人サイトに募集がないから…」と諦めずに企業のホームページを是非チェックしてみましょう!
3-5 大学のキャリアセンターに問い合わせる
おすすめ度 ★★☆☆☆
皆さんの大学にキャリアセンターはありますか?
キャリアセンターは、就活やキャリアに関するイベントの開催や相談窓口を設けるだけではなく、長期インターンの紹介も行っています。
大学では主に以下の2つに分けて紹介されています。
3-6 マイナビやリクナビなどの大手求人サイトを利用する
おすすめ度 ★★☆☆☆
マイナビやリクナビのような大手求人サイトは、就活生向けの短期インターンシップの募集が多いので、1・2年生向きではありません。
長期インターンシップとは異なりますが、1・2年生向けの就活イベントがときどき開催されるので、登録しておいて損はないですね。
4. ✍️長期インターンの選び方
長期インターンは就職と同様、企業で働くので、自分と合わない場所を選ぶと後悔してしまうかもしれません。
長期インターンを選ぶ際は、以下の点に気をつけましょう!
4-1 自己分析から自分の強みを見つける
自己分析をすることで、自分の強みや弱みを発見できます。
強みを発見できれば、自分がどのような職種や業界でスキルを発揮し伸ばすことができるのか、わかるようになります。
例えば、コミュニケーションや多くの人と仕事を行える調整力に強みがあると気づくと、営業職で自分の強みを発揮できるかも…というようにわかります。
強みや弱みだけでなく、どのような場所で働くと楽しいのかもわかってくるので、就活前の練習と思って自己分析をしましょう!
自己分析は以下の3つの方法がおすすめです。
4-2 長期インターンの目的を定める
長期インターンシップをなぜやりたいのかを言語化しましょう!
どのようなスキルを得たいのか、どのような人と一緒に仕事をしてみたいのか、などを明確にします。
特にどのようなスキルを得たいのかを決めると、どの企業なら目的を達成できるかが見えてきます。
例えば、論理的思考力や仮説思考力などの社会人スキルを得たい場合、社員の方と成長を面談で話せる場所が良いかな、と絞れていきますね。
4-3 給与形態の確認
長期インターンシップは有給のものもあるので、給与形態も確認しておきましょう!
長期インターンに多い給与形態は以下の2つです。
時給制であれば、最初の給与がいくらで、どれくらいの頻度で昇給がのぞめるかを確認しましょう。
賃金は自分の働くモチベーションになるので、後悔しないようにみておくことは重要です。
固定給の場合、労働時間に限らずもらえる金額が変わらないので、仕事量に対して見合う賃金なのか見極めが重要ですね。
4-4 最低労働時間の確認
長期インターンの多くは、最低労働時間が決められています。
例えば、「月に最低45時間以上は働いてください。」というものです。
これは、大学に通いながら仕事と両立できるかの判断基準になるので、確認しておきましょう!
記載がない場合は、面接や申し込みの段階で確認しておいた方がいいですね。
5. 長期インターンを探す際の注意点
近年、一部の企業で、大学生に粗悪な労働環境で仕事をさせるブラックインターンが多くなってきています。
学生の「スキルを得たい」という気持ちを逆手にとって、労働力として使う企業が増えている状況です。このブラックインターンに引っかかってしまうと、大学との両立がうまくできなくなってしまいます。
ブラックインターンに引っかからないよう以下の点は特に注意して募集要項を確認しましょう!
6. 💭【体験談】長期インターン探しで後悔したこと
今回は、2社での長期インターンシップを経験したAさんに、長期インターンをやって後悔したことを聞いてきました。
私は大学3年生の時、2社で長期インターンシップを経験しました。
あまり長期インターンシップについて詳しくなかったので、「とりあえず、働ければどこでも良いかな」という気持ちで1社目を決めました。その1社目での後悔ポイントは、「想定していたよりも労働時間が多かった」ことです。
最低労働時間が48時間以上だったため、50時間程度働こうと考えていましたが、実際任された業務をこなすのには50時間以上かかってしまいました。
もちろん身につけたいスキルがあったので、学べること自体には満足していましたが、大学生活との両立や、固定給だったため働いても賃金が上がらないことがストレスに感じました。
事前にその会社で働くインターン生から直接話が聞けたら、こうならなかったのにと思いましたね。
もう1つの後悔ポイントは「他にもやってみたい長期インターンはたくさん存在していた」ことです。
就活で目指していた業界にも長期インターンはありましたし、学びたいことが学べる企業もたくさんありました。
特に、自分が普段使っている商品の会社がSNSで募集をかけているのを見つけた時は、「挑戦してみたい!」と思いました。
しかしそのときにはすでに、大学生活、就活、既存のインターン先で忙しく新たに挑戦するタイミングを逃していました。
皆さんは、紹介した6つの長期インターンの探し方を満遍なく使って、後悔しないようにしましょう。
7. 🔥長期インターンの選考対策
ここまで読み進めた人は、「働いてみたい長期インターンシップ先が見つかったらどうしたら良いの?」「選考に落ちないためには?」と思っているでしょう。
ここからは、長期インターンシップの選考対策を紹介します!
7-1 自発的に動く経験をする
自発的に動く経験をする理由は、面接で聞かれることが多いからです。
学生時代に頑張った経験や、なぜ頑張ったのか、どう頑張ったのかを明確にしておきましょう!
まだ何もやったことがない場合は、働いてみたい職種の勉強をしてみると良いでしょう。
例えば、「SNSを使ったマーケティングの仕事がしてみたい!」と思ったら、大学でマーケティングの授業をとったり、自分で勉強を始めてみましょう。
7-2 面接に強くなる
長期インターンシップであっても、面接は数回行われるのがほとんどですね。
ベンチャー企業の場合、長期インターン生の面接でも、事業の責任者クラスの人が面接を行うこともあります。企業によっては代表(社長)が最終面接を行うことも。
あらかじめ面接対策を重ねておくと良いでしょう!
面接で聞かれることは以下のような項目です。
過去の経験の洗い出しは事前に行っておきましょう!
8. 🗒長期インターンシップについてもっと知りたい人へ
「長期インターンシップについてもっと詳しく知りたい!」と思う人は、短時間で詳しく知れるセミナーに参加してみてはいかがでしょうか?
WeRubyでも長期インターンシップに挑戦してみたい学生に向けて、セミナーを開講しているので是非参加してみてください!
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