2024会報誌を見て考えたこと、自分なりの愛の返し方について
TOMORROW X TOGETHER JAPAN OFFICIAL MAGAZINE 2024
MOA MEMBER SHIP 会報誌を見て考えたことをつらつらと。
まだ読んでない方はご注意ください。
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MOAちゃんみんな胸がギュッとなったであろう、ヨンジュンさんの個別インタビュー。
TOMORROW X TOGETHERでいることがたった1回の人生そのものである人の言葉。星の数ほどいるMOAの、届きもしないこんな片隅で何を、と言われるかもしれないけど、少しでも真剣に、自分なりの重さと覚悟を持って言葉を返したかった。
いつもはXで脳直に好きな言葉を垂れ流している私ですが、今回はじっくり考えました。人を応援するとはどういうことなのかを。
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私はなるべく、相手がどんなに遠い存在であろうと「1人の普通の人間」であるということを忘れたくないと願っていて、逆に言えば私が感じるのと同じことを彼らも感じることがあるのかも、と考えています。それを前提に、今回のヨンジュンさんの言葉に私は強烈なシンパシーを感じていて。
業界や規模は全然違うけれど、自分自身も人に言葉やクリエイションを投げかけ、誰かの心に何かを残したいという願いを持って仕事をしている端くれとして、私は勝手にヨンジュンさんの情熱、言い換えるなら強い「欲」を感じました。
人は食べたものを血肉にして生きていきます。
心も同じで、昨日愛した何かで未来の自分が構成されていく。一度混じった絵の具はどんなに色を重ねても混じった一滴が消えないのと同じように、記憶は必ずその人の中に永遠に残っていく。
いつか自分から離れていった後にも、僕がいたから幸せだった、と思ってもらいたいと願うヨンジュンさん、それってものすごく業の深い願いではないですか。
たくさんの人の心の中に自分を残し、いつまでも幸せの象徴でありたいというのは、とてつもない愛情と独占欲ではないのですか。
読んだ瞬間は「興味が逸れる」という言葉に動揺したけれど、考えれば考えるほど受け止め方が変わって、彼の覚悟と強い願いを感じるようになりました。俯瞰しているけれど達観なんかは全然ないんだと思う、変わらない情熱が込められている、きっと。
もちろん、最初は条件反射で涙が出ました。
「そんなわけない、変わらないよ!」って叫びたかったのに、声に出すのを躊躇する気持ちが0.1%あったから。
だって、ひとの気持ちは変わるじゃないですか。どんなに変わりたくないと望んでも変わってしまう日が来てしまうかもしれない。
この世に絶対はなく、望む気持ちは100%でも約束は99.9%でしかできないことが悲しかった。
でも前述のヨンジュンさんの願いを想像するようになって、私の考え方も変わりました。
ヨンジュンさんを見て毎日遠慮なく幸せになる。
たくさんの幸せな気持ちをどんどん食べて咀嚼して、私の魂の血肉にする。明日の私がヨンジュンさん無しでは得なかった自分になるように。
これからどんな大変なことが起こっても、今のうちに幸せな記憶をたくさん積み重ねて、何十年先も拠り所にして生きていく。
ヨンジュンさんのいう通りいつかは気持ちが逸れる日が来るかもしれないけど、その時にはもうすでにヨンジュンさんの存在が自分の中で絶対に消えないくらい心に植え付けて刻み込んでく。
めちゃくちゃ強いヨンジュンさんの愛に対する、私なりの一番重い愛、私なりの「応援すること」のアンサー。
人生をかけて最高の姿を見せてくれる人にどう向き合っていくのが誠実なのか、応援していくとはどういうことなのか…自分なりに少し、答えが見つかった気がします。
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その上で、さらに覚悟をもう一つ。
急な例え話ですけど、ヒーローがヒロインを守っていなくなる…みたいな映画、よくあるじゃないですか。アルマゲドンみたいな。
私あれ、すごい苦手なんです。こっちだってあなたと幸せになりたいって思ってるんですけど?なんで勝手に決めていなくなっちゃうの?みたいな。
こっちだってあなたを幸せにしたいのに。
もちろんヨンジュンさんはきっとそう思ってるわけじゃなくて…ただの仮説、妄想なんですけど。
でももし万が一ヨンジュンさんが、MOAがヨンジュンさんの記憶でずっと幸せになってヨンジュンさんの願いが達成されて、MOAが幸せになったらそれでいいんだよ〜(ふにゃ〜ん)なんて思っていたら「何言ってんだコンニャロ、こっちが幸せになるなら一緒じゃないと!!」って言わないと。
「いつかは興味が逸れるのも、そういうもの」と言うヨンジュンさんを、絶対一人になんかさせないぞ、というのもあらためて思いました。
永遠は誓えなくても、明日もヨンジュンさんを好きでいようと思います。
未来はわからなくても、明日くらいは自分の意思で進めるだろうと思うから。
そうやって一日一日大切に小さな誓いを続けていたら、何十年もずっと変わらずに好きでいられるんじゃないかな。
積み重ねていく明日が一番永遠に近いんだ、きっと。
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気持ちの面は良しとして、ずっとそばにいる(物理)のためにも頑張らなくちゃ。
おじいちゃんになっても踊って歌うヨンジュンさんを見届けるために、私はヨンジュンさんより少し年上だからしっかり長生きしないとですからね。
もしこれを読んで「私もおばあちゃんMOAになる〜!」と思ってくれたMOAちゃん、歳をとってもライブ行って一緒にサムギョプサルとラーメン食べようね。
一生MOA!一緒に頑張りましょう。