平昌五輪でとてもいいことが2つありました

2018年の正月に、金正恩が突然平昌に参加すると言い出しました。前年に極端な親北の文在寅政権が生まれたことで、仲良しになったわけです。もちろん、その後、エラい事になっちゃいますが。

私は某組織から平昌に派遣され、根掘り葉掘り調べるミッションを担当しました。嘘ではないけど、別に金正恩を調べるのではなく、どのように運営されているかをレポートする「簡単なお仕事」です。

 この仕事で2つのいいことがありました。一つは、大好きなキムヨナに会えたことです。2人で会ったわけではないですが、2人で会ったと言えるぐらい近くに接近することができました。なぜなら聖火が仁川空港に到着した際に、キムヨナがプレゼンターになっていて、囲み取材に参加できたからです。思いっきり鼻から息を吸って、匂いを嗅ごうと画策するぐらいの至近距離でお話を聞けました。
 もう一つは、開会式。長い開会式が終わって、トイレの長い列に並んで、おしっこして出てきたら、なんと「喜び組」が並んでました。再度、思いっきり息を吸って匂いを嗅ごうとしましたが、零下20度近い気温ですので、危なく鼻が凍りそうになりました。
取り囲んでいた韓国の男子たちも、さすがに握手を求める勇気のあるヤツは皆無で、妙な緊張感と静寂が10分ぐらい続き、喜び組はスタスタとどこかに消えていきました。終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?