介護職員が知っておきたい!スマホ・パソコンの選び方
こんにちは!介護の現場で働く皆さん、毎日お疲れさまです。利用者さんのお世話をする合間に、記録をつけたり、情報共有をしたりと、スマホやパソコンが欠かせない方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ自分用に購入しようとすると、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうこともありますよね。「高いスペックのほうが安心かも?」と思って、つい最新のハイスペックモデルを買いそうになる気持ち、わかります。でも、実はそこまでのスペックが必要ない場合も多いんです。今日は、介護職員の方向けに、「まずは手軽でとっつきやすいものから選ぶ」という考え方をご紹介します!
1. 何に使うかを明確にしよう
まず大切なのは、「スマホやパソコンをどう使うか」を考えることです。介護職でスマホやパソコンを使う場面をざっと思い浮かべてみましょう。
スマホの場合
利用者さんやご家族との連絡
スケジュール管理アプリで勤務予定を確認
写真を撮って情報共有(例えば、怪我の状態や施設の掲示物)
パソコンの場合
記録や報告書の作成(WordやExcelを使うことが多い)
オンライン研修への参加
資料の閲覧や印刷
これらを踏まえると、「通信が安定している」「基本的な操作がサクサクできる」レベルの性能があれば十分だとわかります。無理に最新モデルを買わなくても大丈夫です!
2. スマホを選ぶときのポイント
スマホを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておくと良いですよ。
A. 予算は2~4万円でOK
最近のエントリーモデル(低価格帯のスマホ)は性能が良く、LINEやメール、写真撮影など、介護の現場で必要な機能は十分こなせます。「ミドルレンジ」と呼ばれる少し上のクラスでも、4万円程度で手に入るものがたくさんあります。
おすすめ例:
Google Pixelシリーズ(廉価版モデル)
AQUOS wishの低価格モデル
B. バッテリー持ちを重視
長時間勤務が続く介護職では、バッテリー持ちの良さが大事です。スペック表にある「バッテリー容量(mAh)」を確認し、4000mAh以上あるものを選ぶと安心です。
C. 防水・耐久性もチェック
施設内での作業や外出先での使用を考えると、防水機能があると安心ですね。「IP68」といった表示があれば、水に強いスマホです。
3. パソコンを選ぶときのポイント
パソコンを買うときも、高価なハイスペックモデルを避けて、「必要最低限の性能でOK」ということを意識しましょう。
A. 価格は5~8万円が目安
介護記録やWord・Excelの使用であれば、5万円台(※1)からのノートパソコンで十分です。中古品や型落ちモデルもコストパフォーマンスが良いので、ぜひ検討してみてください。
おすすめ例:
ASUSやAcerのエントリーモデル
LenovoのIdeaPadシリーズ
※1)5万円台はOFFICEが別途インストールが必要となる可能性もありまますので注意!
B. 軽さとサイズ感を考える
パソコンを持ち運ぶことが多い方は、軽さ(1.5kg以下)やコンパクトなサイズ(13~14インチ程度)を重視しましょう。軽いパソコンだと移動中の負担も減りますよ。
C. メモリとストレージはこれだけあればOK
メモリ: 8GB以上
ストレージ: 256GB(SSD搭載)
このスペックがあれば、業務用としてストレスなく動作します。「メモリ4GB」と書いてあるものは避けましょう。アプリの動作が遅くなる可能性があります。
4. 実際の利用シーンから考えてみよう
例えば、こんなシーンを想像してください。
ケース1: 夜勤中のスマホ利用
夜勤で休憩中に家族へ連絡を入れたり、明日の天気を調べたりしたいとき、バッテリーが切れたら困りますよね。バッテリー持ちが良い低価格スマホなら、その心配がありません。
ケース2: オンライン研修の受講
パソコンで研修に参加するとき、特に難しいソフトを使うことは少ないですよね。Zoomや資料閲覧ができれば十分なので、手頃なノートパソコンで問題なし。
5. まずは使ってみよう!
初めてスマホやパソコンを買う方にとっては、「本当にこれで大丈夫かな?」と不安になるかもしれません。でも、高価なものを買うよりも、まずは手軽なモデルで慣れてみることが大切です。実際に使いながら、「もう少しこれが欲しいな」と感じたら、次の買い替えで検討すればOKです!
まとめ
介護職員にとって、スマホやパソコンは業務の効率化に欠かせない相棒です。でも、だからといって高価なものを選ぶ必要はありません。「まずは手軽でとっつきやすいものを」という考え方で、ぜひあなたにぴったりの1台を見つけてみてくださいね!
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