【学生団体Map〜本格始動に向けて〜】
こんにちは。学生団体Map代表の西村です。
2021年の4月1日に、令和3年度稲毛区地域活性化支援事業の補助金交付団体選定のための公開プレゼンテーションに参加させていただきました。
私たちが地域をより良くするために行う活動予定や
私たちの思いをお話しさせていただき、数々の質問を投げかけていただきました。
ここに、プレゼンテーションの内容を記すとともに
これからの活動の展望や到達点を考えていこうと思います。
区が提示しているテーマとの照合は上記のふたつです。
・学生・若者による地域づくりの実践
・新しい地域の"つながり"の構築
「地域×子どもたち」をキーワードに、若者が中心となって子どもたちと一緒に地域をつくっていく。そんな地域にしていきたいとの思いからこのキーワードを設定しました。
解決したい地域課題は大きく3つです。
・コロナにより需要が高まった不登校児童のための居場所づくり
・地域の繋がりを構築することで醸成される安心安全な街づくり
・共働き家庭への支援
これらの課題の解決を目指して活動を行なっています。
主な活動内容として予定しているものが大きく2つあります。
ひとつ目はプレーパークの開催。
子どもたちが大人に「やりたい」を制限されることなく自分の意思で自由に遊ぶことのできる遊び場。ルールなし、禁止事項なしの遊び場で「やりたい」に全力で挑戦することができる場所であり、成長の場所。
ふたつ目はアクティブラーニング教室。
集団に馴染むことが苦手だったり、自分のことが好きになれない子どもたちに
ワークショップを通して自分のことを好きになれるような、等身大の自分でいいんだって思えるような心地よい居場所を創る場所。
プレーパークは地域の小・中学生、保護者、地域住民の方を対象にしていてみんなが集えるような地域の居場所にしたいと思っています。
そうすることで、安心安全な地域作りに繋がり、共働き家庭などの子どもたちが学童やルームで過ごしたり、部屋で1人でゲームをするのではなく地域の公園で安心してみんなで遊べるような、そんな地域になってほしいと思います。
ひと昔まえのように、公園でいろんな年代の子どもたちがみんなで楽しく遊んでいるような、そんな地域に戻って欲しいなと思います。
これは、私たち団体のロジックモデルです。
二つの活動において必要となるインプットと、活動内容、
これらの活動から期待できるアウトカムとその展望が流れとしてみれるようになっています。
アクティブラーニング教室はプレーパークやみんなで活動する場所に馴染めない子どもたちをサポートするという位置付けでおこないます。
プレーパークを開催することで、
減少している子どもたちの遊びの機会の醸成に寄与し、
同時に地域の居場所づくりを行うことができます。
その結果、安心安全で子どもたちをみんなで見守る体制の整った地域づくりが行われ、共働き家庭の親にとっても子どもたちが安心して地域で過ごせるので支援の一端になれるのではないかと考えています。
アクティブラーニング教室では不登校、不登校予備軍の児童をサポートし、結果的にプレーパークや地域活動に参加できるようになることで自分の居場所を自分で見つけられる力を、子どもたちに授けたいと思っています。
以上が私たち団体の地域への貢献に対する思いであり、
実現に向けたロジックモデルです。
補助金を頂けた際の使い道として、
以上の3つの点を挙げています。
受益者拡大→広告活動や周知活動を今まで以上に行うことでプレーパークやアクティブラーニング教室がより多くの方に届けられるようにします。
大学生の地域づくり参画推進→講師をお招きして、講座を開催することで大学生を地域づくりに巻き込み、団体をより大きくしていきつつ、自分たちだけで運営を回していけるシステム作りを行なっていきます。
備品整備→プレーパークにおいて、遊びを活性化させるための備品を購入します。
この3点が、赤字の部分のおける部分であり、
私たちの活動の基盤となる部分です。
以上のような計画を持って、私たちの説明は終わりとさせていただきます。
私たちの目指すものは、
「大学生が創り出す地域の繋がりと新しい知見」です。
大学生だからこそ感じる子どもたちのあるべき姿。
大学生だからこそ繋がりを創ることのできる他世代のネットワーク。
私たちは地域のため、子どもたちのために本気で活動します。
応援よろしくお願いいたします。