小学1年生の男の子と女の子が、当たり前のように口にした。
「俺の人生なんて最悪だ」
「家に帰ればめちゃくちゃ怒られまくりで、俺の人生なんてもう最悪ってことくらいわかってる」
この社会の異常さに気づいている大人たちはどれくらいいるんだろうか。
6歳の子どもたちがこんなことを口にする時代。
悲しすぎて、おかしすぎる。
大人が子どもたちに与えているのは「絶望」なのだ。
もちろん、絶望させようとしている親なんていないことくらいわかる。
でも、大人が将来のためにと大量のテキストと習い事を与え、
成功のある安心・安全な人生を歩ませようとした結果がこれである。
子どもたちは多くのことを我慢し、
できないと怒られることに怯え、自分なんて、と思い始める。
ただただ、自分の好きなことに没頭し、目で見て肌で感じて
何かを学び取り、失敗から立ち上がりまた失敗する。
それだけで十分じゃないのか。
心の底から叫びたくなる。
ここ1ヶ月、日本の子どもたちをどうやって助けられるか、
そればかりを考えている。
近くにいる苦しみを抱えた子たちにどのようにアプローチし、
生きていることをただただ理由なく肯定してあげられるのか、
それだけを考えている。
いくつかに分けて、その想いと胸から込み上げる思いを
noteに綴っていきます。
ちょっと暗い内容ばかりになるかもしれませんが、
ぜひ読んで欲しいです。
嘆きたいだけ嘆いた後に
自分にできること、社会にできることまでちゃんと言語化していきます。
失敗してもうまくいかなくてもあなたの価値は変わらないよともっと伝えたい。