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【やりたいはやらせる】

「それやっちゃだめなんだよ!」

ルールと違うことをしているお友達に
注意する子どもたちの姿を
毎日のように目にする。

これが子どもの目にうつる大人の姿
なんだなぁってなんだか悲しくなる。

「どうして子どものそばに大人がいるのか。」

子どもが「やりたい」と言ったことを
「それはダメ」と辞めさせるためなのか?

結局、怪我や失敗を負うことを恐れているのは
大人じゃないか。

結局、子どもの将来を暗くしているのは
大人じゃないか。

子どもの興味や関心を奪っているのは
つまらない大人たちじゃないか。

だけどその大人たちも
こうやって育ってきた。

なにもかも危ないからダメと
否定されて育ってきた。

なんで危ないのか自分で経験することも無く
大人のつくる「ルール」に
自分を無理やり納得させてきた。

そんな状況は私の望むものじゃない。

大人は子どもの挑戦を助けるために
子どものそばにいる。

子どもが1人ではできないことを
やろうとした時に、
全力で力を貸すためにいる。

デンマークの幼稚園では
5歳の子どもにナイフも持たせるそうだ。

怪我したらどうするんですか
と尋ねたら

子どもは痛がります
と答えるそうだ。


子どもがやりたいと言ったことを
否定することが絶対にありえない世界。

その代わり、先生がその挑戦を
全力でサポートする。

この事例に気付かされた。


子どもたちが
「そんなのだめだよ」
って言わない環境をつくりたい。


「それいいね!僕もやりたい!」
って言える環境をつくりたい。

子どもの提案や発想を
絶対に潰さない教育について
もう一度考えてみよう。




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