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サティシュから学ぶ、すべての人はアーティストであるという話

先日、感動的なワークショップに参加しました。
すぐさまnoteに書いたのですが、溜めてしまい4ヶ月近く経過しました。 
(どうにも下書きに溜め込む癖があります)

少し時が経つとまた違う印象もあり。
よければ是非お読みください! 

サティシュ・クマールさん。
お会いしたこともないのに勝手に親近感を感じてしまいました。
動画で見た、愛に満ちた笑顔。

先月参加したワークショップが余りにも良かったので記事を書きます。

以前武蔵野大学の学生とお話しさせていただいたご縁で繋がった、美月さんが開催されたワークショップです。

ワークショップの場所があまりにオシャレだったのですが(@amigo house 逗子)、その空間に集まった方々もまた素敵な面々でした。

元々、敬愛する出版社さんの書籍であり、編集者の方からおすすめいただいた本であったエレガントシンプリシティは、システム思考の本なのに愛に満ちた内容が印象的でした。

その時から気になっていたのですが、その後も何度かシューマッハという言葉を至る所で聞いていたところ、美月さんの運営する学校の通知で今回のワークショップの存在を知り参加を決めました。

木材を組み合わせて出来上がった、手作り感に溢れる家屋で、自然や木の温もりに溢れた雰囲気の中、ワークショップは開催されました。

当日は、実際にシューマッハカレッジで行われているワークをいくつか体験しました。

まず、しばらくお互い見つめ合う、という結構ハードなワークを体験しました。
感覚で人とつながる、というイメージが近いのでしょうか。
話す以上に伝わるものもあるのだ、という驚きの経験でした。

他にも、そこにいる中でランダムに2人を選ぶ、というワークでは、否が応でもこの地球上にいる限り繋がってしまう必然性、のようなことを考えたり、相手の過去に思いを巡らせてみるワークでは、初対面の人を驚くほど身近に感じられて共感力が芽生える、というように、どれもが斬新な経験でした。

見つめ合いワークは戸惑いが大きかったですが、いかに普段相手を観察していないかを気づくと共に、視覚で得られる情報量、感覚的なところも含めての膨大さを改めて認識しました。


講義の中で印象深かったのはこちら。

Doing ではなくbeing。
何をするかは真似できるけど、どうあるかは完全にオリジナル。

教育の語源はエデュカーレ。
引き出す、ということ。
そもそも誰しもが持つ、タネに全てがある。
みんな、タネを育てれば良いだけ。

全ての人がアーティストで、何かを生み出すことができる。それを信じてやってみよう。

水のように生きる。
水はどんな容器にも入れるしなやかさと力強さを兼ね備える。水はどんな容器にも入るくらい柔らかく、岩を穿つほど強い。

サティシュ・クマール、シューマッハカレッジ体験者からの伝言の一部

私自身としては、なぜ新規事業にここまで熱量を注いでいるのか、そのソースはなんなのか?をもう少し考えてみたいと思いました。

ワークを通じて思ったのは、対話を通じて人のありたい姿や悩みなど、プラスにもマイナスにも触れるエネルギーからパワーをもらっているからなのかも、、
といような気づきもありました。

自身の行動のソース、モチベーション、その奥に見えてくるbeingを探していく、、
中長期的に探していきたいです。

サティシュは11月上旬に来日されます。
年齢的にも今後なかなかお会いできる機会もそうそうないのでは、ということもあり興味ある方はぜひご参加をお勧めします。

(後日談:先日会いに行きました!
 本当に笑顔のステキな可愛らしいおじいちゃんでした。。問答が良かったですのでこちらもまた書きます。)

ABD仲間の方が、12月上旬に「エレガントシンプリシティ」の読書会を開催予定です。
ご興味ある方はぜひとも。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

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