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「首の後ろが張る」は何が原因か?

毎週日曜日は【セラピストに送る言葉】を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで「治療に役立つ気づき」になればと思っています。

立場やレベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。


複数の原因を想定する

「首の後ろが張る」という主訴で来店される方は多いですが、みなさんはこんな時、どんな原因を想定していますか?

ココで言う原因とは、治療に直結する考えのことで、スマホやデスクワークなどではなく、患部の状態の話です。

原因①

とうぜん治療家であれば、真っ先に浮かばなければいけないのが「疾患」ですよね。

・頚椎椎間板ヘルニア
・変形性頚椎症
・頚椎後縦靭帯骨化症
・頚髄腫瘍
・化膿性脊椎炎
・強直性脊椎炎
・頚椎捻挫

などが押さえとかなければいけない代表例かと思います。

原因②

次に出てきやすいのが、「頚部後面組織・肩部組織の伸張制限」です。

・ストレッチ
・マッサージ
・筋膜リリース

など、ほぐすことで対応されることが多いかと思います。

原因③④

①は医師以外が対応できないものですし、②は治療系セラピストなら優先順位が低い項目になります。

そこで問題です。

<今週の課題>

頚部後面を治療する上で、優先順位が高くなるものが、まだ2つあります。
何と何でしょうか?


今回の答えは、12/6(火)の「セラピストに向けて有料配信(500円/月)」でお伝えします。

答えを知る前に、かならず自分なりの答えも考えておいてください。
考えることが大きな成長につながります。

それではまた


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