都道府県民共済はこんなにお得です
毎週水曜日は、治療院経営で役立つ情報を配信しています。
掛金は安いが手厚い保険
体が資本の治療家にとって、健康面の備えは必須ですが、どんなに備えても避けられないのが病気・感染症ではないでしょうか?
「もし今、自分が病気になったら…」
「もし今、新型コロナに感染したら…」
突然収入がゼロになります。
そんな時、少しでも生活の負担を減らしてくれる「保険」を今回はご紹介します。
既に加入済みという方も多いと思いますが、僕のオススメは【都道府県民共済】です。
<加入のメリット>
① 掛け金が安い
② 申請から振り込みまでが早い
③ 割戻金がある
① 掛け金が安い
大まかには⇩のようになっています。
大手生命会社に加入中の方からすると、驚きの価格かと思います。
ここからは加入例です。今回は僕を例に挙げていきます。
加入しているのは⇩の3つです。
・総合保険4型(4,000円)
・医療Ⅰ型特約(1,000円)
・新三大疾病2.4型特約(2,400円)
合計7,400円で⇩の保障を受けることができます。ぜひご加入中の保険と比べてみてください。
② 申請から振り込みまでが早い
実は今まで、家族も含め何度か利用する機会がありました。僕の場合は、「足の小指の骨折」でした。
通院期間x保障額が、申請から1週間以内に振り込まれます。
<申請から振り込みまでの流れ>
1)共済の事務所にTEL
2)申請書を送ってもらう
3)病院へ提出、完治後に申請書を受け取る
4)共済に送付
5)1週間以内に入金
「骨折したので申請したいんです」
「分かりました。申請書を送ります」
わずらわしいことは一切聞かれません。たったこれだけで終わります。
③ 割戻金があるので実はもっとお得!
割戻金とは、かんたんに言うと「共済加入者が使わなかった掛金を、加入者全員に分配される」というものです。
割戻金は毎年変動します。僕の場合は⇩になります。
<年間の掛金>
7,400x12=88,800円
<昨年度 割戻金>(掛け金に応じて異なる)
25,419円
<昨年度 実質掛金>
(88,800-25,419)÷12ヶ月=5,281円
※⇧は、2019年3月~2020年2月までの掛金に応じて、2020年8月に振り込まれました。
新型コロナになったら
都道府県民共済は、新型コロナに感染した場合も保険金がおります。
僕の場合は「総合保障4型」「医療1型特約」なので、もし10日間入院すると…
・入院1日あたり:9,000円
・入院一時金:20,000円
⇩
9,000x10日+20,000=110,000円
新型コロナの入院費は、100%国の負担なので上記が全額財布に入ることになります。
子供の保険もお得
子どもがいる家庭だと、毎年春に学校から加入を勧められる保険がありますが、うちはコレも府民共済を利用しています。
⇧で1,000円です。
おそらく学校からもらう案内より、安くて手厚い保障内容だと思います。
ちなみにコレにも、前述した割戻金があります。
<昨年度 実質保険料>
((1,000x12)-2,536)÷12=789円
「個人賠償責任保険」も格安!
自転車保険の加入が義務付けられていますが、みなさんはどんな保険に加入していますか?
都道府県民共済なら、1家族で1契約(1,680円)するだけでOK。全員補償対象になります。
もちろん、我が家は加入しています。
一般的な補償内容に加え、2021年4月からは新たに「電車を止めてしまったときの費用」も含まれるようになりました。
まとめ
今回は都道府民共済以外に加入中の方には、驚きの内容だったと思います。
掛け捨てはもったいないという時代は、もう終わり。
「今の生活に合った保険」を選択する流れになっています。
・同じものなら、もっと安く
・安いからと言って、妥協はダメ
・安くて手厚いなら、なおよし
今回の記事が、経費を見直すきっかけになれば幸いです。
ではまた