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楽天「Kobo Libra Colour」を買ってみました
お正月の間に「電子書籍専用タブレット」を買ってみました。
私が購入したのは「Kobo Libra Colour」という、7インチサイズのカラー版です。
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じつは前々から気になっていたのですが、踏み出せなかった理由が『価格』!
金銭面ではコスパが悪い
おそらく興味を持ったことがある方なら、一度は検索したことがあると思うのですが、本しか読めないくせに高すぎですよね。
実際、今回買ったものもなかなかの価格でした⇩。
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しかも、紙タイプなら読み終わった後にフリマサイトで売却することもできますが、電子版はそれができません。
度々書籍のセールをしていますが、金銭だけを考えると圧倒的にコスパの悪い商品です。
だったら、なぜ買ったのか?
金銭面以外はコスパが良い
それは金銭面以外・・・とりわけ収納面や携帯面では圧倒的にコスパが良くなると気づいたからなんです。
例えば、私の買ったタイプの容量は 32GB なので、活字本なら中学校の図書室レベルの量を保管することができますし、マンガなら100巻以上続いているものを数タイトル持ち歩けます。
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しかも、たった200g、手のひらサイズに収まるなんて凄くないですか!?
「いやいや、そんなに本は買わない」という方でも、本棚1つくらいは家にあるはずです。
そして、そこには必ず家賃(場所代)が発生します。
例)90㎡・3,000万円の家で、本棚スペースが0.5㎡の場合
・3,000万円x(0.5÷90)㎡=約16.7万円
計算してみると3万円のタブレットが、急に安く感じるようになったのは私だけではないはず・・・
本しか読めないのは、メリット?デメリット?
冒頭で「本しか読めないくせに高すぎる」とディスりましたが、口コミなどで「本しか読めないから、読書に集中できる」というのをよく見かけました。
実際買ってみると、その意味がよく分かります。
【本しか読めないのはメリットです】
確かにスマホでも電子書籍は読めますが、専用端末で読んでいると意味もなく途中でLINEやメールをチェックしたいという意欲がなくなります。
本しか読めないといっても、電子辞書機能が搭載されているので、言葉の意味やフリガナなどは、その場ですぐに調べることができ、じつは紙ベース以上に読み込めるのも良い点です。
目が本当に疲れない
電子書籍専用端末は、長時間読書をしても目が疲れにくいフロントライト構造になっているそうです。
たしかに屋外では太陽光の反射で文字が読めないということはありませんし、消灯後のベッドで眠気が来るまで読書しても、目が痛くなることもありません。
もちろん文字サイズが自由に変更できるので、眼鏡がなくても問題なく楽しめます。
「ページめくりボタン」はある方が良い
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「ページめくりボタン」のある端末は少ないですが、コレがあると片手でサクサク読み進められるので、驚くほど快適に読書することができます。
この機能は必須と言っても過言ではありません。
私は右手で文字を書いたり、カバンを持つことが多いので、端末は左手で持つ仕様にしています。
デメリットもご紹介
買った機種がカラー対応だからか分かりませんが、ページをめくると常に一瞬白黒反転します。
読書に集中している時はそれほど気になりませんが、注意散漫になっている時はとても気になります。
また、画像で登録されている書籍はとても見にくいです。
例えば「四季報」は、文字ではなく全ページが画像として電子書籍化されています。
読み込みも遅ければ、拡大縮小するたびに白黒反転するので、全く集中して読むことができません。
しかし同じ四季報でも、アンドロイドタブレットだと快適に読めることから、使い分けが必要だと感じています。
Kindleを選ばなかった理由
私はAmazonのPrime会員であることから、購入にあたり当然Kindleと悩みました。
最終的には、Kindleのカラー版が日本で未発売だったことが決め手になり、楽天Koboを選択しました。
ちなみに、楽天Koboの端末は現行で5機種です⇩。
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白の設定があるのは「Kobo Libra Colour」のみです。
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おまけ
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端末のカバーには、TPUタイプと蓋付きケースタイプがありますが、私はステッカーを挟んでアレンジできる前者を選びました。
コレのデメリットは、スタイラスペンのマグネットが効かないことですが、どっちらにしろ別で所持するので問題ないという結論でした。
購入された方はぜひ、好きなステッカーを挟んで自慢してください。