「なぜ?」という疑問を持とう
今日は『衆議院選挙の投票日』ですね。
僕も昼休みに行ってこようと思います。
さて日曜日は、【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
今回は、「なぜ?」という疑問を常に持つことの大切さについてです。
普段から疑問を持つ
・同じ生活をしていても、「病気になる人」「ならない人」がいるのは、なぜなんだろう?
・同じことをして、一律に症状が出るわけではないのに、なぜ「職業病」という言葉で片付けることがあるんだろう?
・なぜ症状には個人差があることが分かっているのに、「○○の治し方」というものに頼ってしまうんだろう?
・なぜ肩をさわって硬かったら、「肩こり」だと決めつけるのだろう?
当たり前に過ごす日常でも、考え方1つで、いくらでもわいて来るのが疑問で、そのほとんどには正解があります。
その正解を知った時、自分の行動と整合性があれば、あなたは治せるセラピストになります。
整合性はないけど今まで通り行動するという方は、治せるセラピストより、癒せるセラピスト向きです。
疑問のジャマになるもの
・コッチの方が効率がいいから
・こういうものだから
・○○さんが言ってたから
思考停止して行動すると、疑問がわきません。
自分にとって、どんなに当たり前のことでも、一度は考え、行動との矛盾がないかの確認をしてみてください。
「あれ?なんでこんな事しているんだろう?こっちのほうが良いじゃないか」
ということがあれば成長するチャンスです。
疑問がわかない方へ
「疑問なんてわかない」という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、視点を変えてみてください。
疑問は理解して初めて生まれる
学校やセミナーでも、理解が追いつかない時に「なにか質問はないですか?」と言われても、「今は思いつかないので…」と断った経験があると思います。
疑問は理解して初めて出てくるものです。
例えば、
『同じ生活をしていても、「病気になる人」「ならない人」がいるのは、なぜなんだろう?』
という疑問が浮かばない人は、下の3つのいずれかが理解できていないか、全てが連動していません。
・同じ生活とはなに?
・病気になる人ってどんな人?
・病気にならない人ってどんな人?
最後に
疑問を持つ最大のメリットは、矛盾の削除です。
民間資格セラピストとはいえ、治療に矛盾があって許されるものではありません。
とはいえ、なかなか「臨床に立つと人から指摘される機会が減ってくる」のは、共通する悩みだと思います。
今回の方法だと、自分では日頃気づかない矛盾を、自分で気づくことができます。
そういえば、そろそろアップデートしたいなという方にもいい方法だと思いますよ。
ではまた