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駆け出しセラピストに送る言葉①

2ヶ月に渡り毎週日曜日に配信してきた、【民間資格セラピストのための理学的診察】も先週で一旦終了しました。

今週からは、【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信していきたいと思います。

主には「治療系セラピスト」を目指す方に向けての配信になりますが、「癒やし系を目指す方」にも参考になる内容も交えていきたいと思います。

「あいさつ」をしよう!

第1回目は、「あいさつ」について書こうと思います。

「なんで、今更あいさつやねん!」と思われるかもしれませんが、これができているセラピストは意外といないからなんです。

少ないからこそ目立つし、プラス効果が高くなります。

念の為、先にお伝えしますが、

「いらっしゃいませ」
「おはようございます」
「こんにちは」

ではありません。
さすがにそれはやっていて当然です。

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僕の言う「あいさつ」とは、施術前におこなう自己紹介のことです。

え?自己紹介?

ってならないでくださいね。

だってそうでしょ。

皆さんは、カルテを見ながら話すので、相手のお名前はもちろん、お困りの症状もすべて知っているかもしれませんが、患者さんは何の情報も先生からもらっていない状態からスタートするんです。

これから施術が始まるのに、自分の情報だけ吸い取られ、先生の情報がなにもないって不自然じゃないですか?

「名札が付いてるから見れば分かる」
「HPに書いてある」
「入口や看板に書いてある」

というのは、あまりにも不親切です。

何分もかかるものではありません。
ぜひ、先生の口から自己紹介をしてください。

忘れられないための工夫

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今日から早速「あいさつ」を取り入れようと思った先生に向けて、もうひと工夫できるアイデアをお伝えします。

それが名刺です。

イメージしていただきたいのですが、皆さんはたった一回、ちらっと自己紹介されただけで、初対面の人の名前を覚えられますか?

僕は無理です。

帰るまでには忘れてしまいます。

だから僕の場合は、施術前に自己紹介をして、施術後に改めて挨拶と同時に名刺を渡しています。

自己紹介はしていても、名刺まで渡す先生はごく少数派です。後で見直す材料があるのと、ないのとでは、インパクトは全く違います。

ぜひこれもできる人はやってみてください。

まとめ

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「あいさつ」は、自分を売るためのツールであると同時に、相手に安心感を与えられる、最も有効な手段でもあります。

必要なのは、先生の勇気だけです。

今日からすぐに始めることができるものなので、ぜひ積極的に活用してみてください。

ではまた

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