災害時用のモバイルバッテリーを買いました
毎週月曜日は、健康や生活に役立つアイテムをご紹介しています。
今回は、災害の日(9/1)をきっかけに、【モバイルバッテリー】を買おうと大型電気店に行ったところ、種類が多すぎて迷ったあげく、出直すことになった失敗談から学んだことについて書きました。
用途にあった容量と充電スピード
僕の場合は、災害時の持ち出しを想定するので
充電:平時
利用:非常時
であることから、基準は⇩
容量 > 充電スピード
<補足>追加充電が必要な時に、大容量だと時間がかかるので、スピードのことを全く考えないわけにはいかない。
モバイルバッテリーの容量はここに注意
ということで、まずは容量から考えました。
ちなみに、必要なバッテリー容量は⇩の計算式で出します。
携帯の容量 x 回数 ÷ 0.7(or 0.6) = モバイルバッテリーの容量
これは10000mAhと記載があっても、電力の変換ロスの関係で、容量の60~70%(6000~7000mAh)しか利用できないからだそうです。
つまり、10000mAhのバッテリーに、3000mAhのスマホを充電すると、2.3回しかできないということです。
3回できると勘違いすると、困ったことになります。
<例えば>
3人家族の場合、3000mAhのスマホを2回ずつフル充電するためには、25700~30000mAhのモバイルバッテリーが必要になります。
①まずは、自分自身の携帯電話の容量を知りましょう。
②次に、何回フル充電できればよいかを考え商品を選んでください。
ちなみに、iPhoneの容量は⇩になります。
充電スピードは規格がいろいろ
容量が決まれば、次は充電スピードですが、コレにはいくつかの規格があり、付け焼き刃では詳細の理解ができませんでした、単純理解としては、『機能』でいいようです。
今回調べた規格(機能)は⇩です。
①USB PD:タブレット、PCなど大容量に対応。対応ケーブル必要。
②Quick Charge(QC):USBを使った充電の規格。
③VoltageBoost:ケーブルの抵抗値を下げることで急速充電。
④PowerIQ:接続した端末を自動識別し、適切な範囲で最速充電。
Appleのサポートに⇩のページを見つけました。
要約すると、「iPhone8以降は①~④対応です。」
ということですので、僕は③④の機能があるものを選ぶことにしました。
ちなみに、充電スピードが早ければ負荷が大きくなる分、故障の原因になるということで、必要以上の高速充電器を選ぶ際は、端末との相性(規格の統一)を確認する必要があるそうです。
迷ったらAnker社
容量を選び、充電速度をある程度決めたらメーカー選びです。
有名メーカーだけでも⇩コレだけありました。
Anker・Panasonic・HyperJuice・RAVPower・AUKEY・BUFFALO・elecom・cheero・J-Force etc.
今回は「安価で安心信頼できるメーカー」としてネットでよく見かけた『Anker社』を選択しました。
おすすめのモバイルバッテリー
Anker社は種類が多くて困りましたが、容量とスピードから⇩の3つをライトユーザーの災害用としてご紹介します。
①⇧iPhoneXSだと5.2回充電可。343g。本体を充電するためには、別途5V/2A以上出力できる充電器が必要。
②⇧iPhoneXSだと5.2回充電可。369g。本体満充電は5V/2Aで10時間、QC充電器なら5時間。別途5V/2A以上出力できる充電器が必要。9/21までタイムセール中。(通常5,499円)
③⇧iPhoneXSだと7回充電可。580g。本体満充電を、わずか3.3時間で行なうことができる。急速充電器付き。
まとめ
ぼくは、②の3,499円のタイプにしました。(⇧の真ん中)
理由は4つです。
・9/21(月)23:59までのタイムセール価格でお得!
・充電器は今のものが使える。
・充電スピードは日進月歩なので、今最速のものを買う必要性を感じない。
・災害時に頻繁に充電が必要なほど、携帯を使用する予定がない。
今回は、災害用という条件下なのでこの選択でしたが、出張が多いヘビーユーザーなら③9,999円のものを迷わず買ったと思います。
余談ですが、モバイルバッテリーは、約500回の繰り返し充電に対応しているそうです。毎日フル充電して約1年半使い続けられます。
Anker社は、18ヶ月の製品保証制度(無料会員に登録するだけでで24ヶ月まで延長)があり安心できます。
もし【モバイルバッテリー】を購入しようか悩んでいるのでしたら、今夜までのタイムセールを活用してみてはいかがでしょうか?
それではまた