24時間換気を消したら、部屋が大変なことに…
みなさんの家には、24時間換気の設備がありますか?
うちはマンションで、標準装備されていました。
特に何も考えず、入居から動かしっぱなしでいたのですが、先日家内が知り合いから「24時間換気を切ると部屋の寒さがマシになる」という情報を聞き、さっそくうちでも試してみました。
スイッチを切るだけで、冬の電気代が節約できるなんて、ありがたい話ですよね。
実際にやってみて、たしかに今までと段違いに部屋の中が寒くありませんでした。
「ほんといい事教えてもらった」
と当初は思っていたのですが、1ヶ月くらいしてある異変に気づきました。
それは湿度です。
普段の冬なら、部屋の湿度が30~45%くらいしかないはずなのに、常時60%を超えているんです。
そのせいなのか、観葉植物の土にカビが生え、壁紙がテープ跡のようにベタつく状態になっていました。
今までにこんな経験は、梅雨でもありませんでした。
心当たりは、「24時間換気を止めた」ことくらいでしたので、さっそく再稼働させて、クローゼットなどで除湿機を動かしました。
およそ1日で部屋中の湿度が30~45%になり、2日目には壁紙も元のサラサラに戻りました。
観葉植物のカビは取り除き、4~5日様子を見ていますが、再発はしていません。
現在は例年通り、加湿器で湿度を調整しながら、快適な日常を過ごしています。
もしあの時に異変に気づいていなければ、今ごろ部屋中にカビが増え続けていたかもしれないと思うとゾッとします。
もし読んでいただいている方の中で、24時間換気を止めている方がいらっしゃったら、家の中をチェックしてみてください。
・壁紙がベタついていませんか?
・加湿をしていないのに、湿度が60%を超えていませんか?
・観葉植物の土にカビが生えていませんか?
1つでも当てはまれば、危険サインかもしれません。
それではまた