1/31~「事業復活支援金」申込開始 (2/10更新)
今回は、明日から申込が始まる『事業復活支援金』についてお伝えします。
申請期間・給付対象
今回の制度の申請期間は4ヶ月ですが、じつは『申請の対象月』により猶予期間は異なってきますので、まずはそれからご説明します。
申請は、「売上がそこそこあった月(基準月)」と「売上が著しくなかった月(対象月)」を比較していきます。
給付額
個人事業主の場合の給付額は、上限が50万円になります。
対象月・基準月の選択により、給付額が変わるので、申請前に必ず試算をするようにしましょう。
⇧の計算方法を基準に、⇩の例を計算してみます。
①
基準月が対象月の50%以上、または30~50%未満であることを確認。
例の場合は、基準月35,対象月10なので、最大支給額は50万円になります。
②
次に、具体的な給付額の計算になります。
基準期間の合計110と、対象月15を使います。
110-(10x5)=60
60>50
支給額は50万円になります。
申請フロー
一時支援金・月次支援金を活用した方は、登録確認機関による事前申請が免除されます。
また以前のアカウントがそのまま使えます。
申請には、確定申告書の控えが必要になります。
基準月によりことなりますので、現在申告済分では上限の給付が得られない方は、2/16~始まる確定申告を終わらせるか、2022年3月の売上が確定してからでも良いかもしれません。
ココに注意!
対象月は、必ず【2021年11,12月、2022年1,2,3月】になります。
申請時の売上台帳は、確定申告前のものでOKです。
(2022.2.10 16:30に事業復活支援金相談窓口 平井氏に確認積み)
最後に
今回は、誰もが気になることだけをかい摘んで、かんたんにnoteしました。
まずは、自分が対象者に該当するのか?いくら支給されるのか?を確認してみてください。
その上で、いつから申請できるのか?どんな提出資料が必要なのか?など状況に合わせた対応をしてください。
その他、詳細な資料は特設HPから手に入れることができます⇩。
より多くの方が、制度により事業を継続できることを願います。
それではまた