花粉・PM2.5由来の頭痛を早期に軽減する方法
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「痛み止め薬」の代用品
一昨日の外出で花粉にやられた影響から、昨日は少し休息をいただきました。今回はまだ初期なので、さいわい頭痛だけで済み、今日はもう動けそうです。
とはいえ、なかには何日も頭痛で苦しむ方がいらっしゃると思います。
そんな方に向けて、今日は「花粉・PM2.5由来の頭痛を早期に軽減する方法」についてシェアします。
ちなみに、僕が服用している花粉症薬(アレグラ)は、痛み止めとの併用が可能ですが、気持ちとして併用したくないので、頭痛は極力『薬なし』で治したいと思っています。
※ 薬によっては、痛み止めと花粉症薬の併用ができないタイプもあるので、服用中のお薬の注意書きをよく読んで確認してください。
「痛み止め薬」のメカニズム
薬なしで頭痛を止めるためには、「痛み止め薬」がなぜ効くのかを理解する必要があります。
と言っても、そんな難しい話はしません。
「痛み止め薬」の作用する仕組みを、すごくかんたんにまとめました⇩。
薬は、血液の中にある「痛みを伝える物質」を抑えることで、痛みを感じなくさせます。そのための方法は2つ。
①痛みを伝える物質の生成を抑制する
②血流量を減らす
①は、薬でしかできません。
②は、患部を冷やすことで同じ効果を得ることができます。
痛み止め薬の効果効能に、『鎮痛・解熱』とあるのは、①と②を同時に行うほうが効果が高いからです。
「痛み止め薬」はこのタイミングがベスト
(x)もうひと踏ん張りするために服用する
(◯)このあと体を休ませるから服用する
薬によって痛みを感じなくなったり、痛みが軽減すると、治ったと勘違いしてしまう方がいます。
特に、もうひと踏ん張りするために痛み止めを服用する方は要注意です。
たしかに、多少の無理はできますが、それは痛みを感じていないだけなので、そこでムリをすると、治らないだけでなく、悪化する可能性が高くなります。
しかし、1時間でもいいので、体を休ませる前に服用すると、痛みを感じないまま体を休息できるだけでなく、起きたときには以前より回復しているという状態になります。
タイミングはとても重要なので、これだけでも参考にしてみてください。
「痛み止め薬」を服用したくない方へ
僕は、一時的にでも痛みを止めたければ、薬の服用は有効な手段だと考えています。
しかし、様々な事情により「痛み止め薬」を服用しない、また服用できない、苦手という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、『患部を冷やす』という選択をしてください。
先程、「痛み止め薬のメカニズム」の項で、薬は血流量を減らすと書いていたのを覚えていますか?
体は冷やすことで活動が鈍くなります。つまり、冷やすだけで痛みは消失したり軽減します。
うちでは、冷蔵庫に常備薬として⇩が入っています。
※ お薬を服用した方が、この方法を追加で行うと、体温が下がりすぎるので注意してください。
お薬以外の方法で、症状を治めたい方は、冷却シートを患部に貼って、許される範囲で休息を入れてみてください。
きっといつもより回復が早まりますよ。
ではまた