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駆け出しセラピストに向けて

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2022年8月の記事一覧

「背骨を鳴らす矯正」は必要か?

「背骨を鳴らす矯正」は必要か?

毎週日曜日は【セラピストに送る言葉】を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで「治療に役立つ気づき」になればと思っています。

立場やレベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。

矯正するには理由が必要脳は頭蓋骨、心臓は胸郭、生殖器は骨盤というように、人の体は大切なものを骨格で包む構造になっています。

背骨の場合は、

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姿勢を変えるときの注意点

姿勢を変えるときの注意点

毎週日曜日は【セラピストに送る言葉】を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで「治療に役立つ気づき」になればと思っています。

立場やレベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。

体位変換を手伝わない先生は治療(施術)で、

・座位→立位
・仰臥位(仰向け)→伏臥位(うつ伏せ)
・臥位→立位 など

患者さんに「体位変

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1回の治療で、何回確認しますか?

1回の治療で、何回確認しますか?

毎週日曜日は【セラピストに送る言葉】を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで「治療に役立つ気づき」になればと思っています。

立場やレベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。

基本は都度確認治療(施術)の目的は、原因を取り除くことなので、基本的には「治療と確認は1セット」と考えます。

①治療(施術)ポイントを決定

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「禁忌症」という認識はありますか?

「禁忌症」という認識はありますか?

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自分も含め、改めて考えることで「治療に役立つ気づき」になればと思っています。

立場やレベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。

私たち民間資格セラピストには、「禁忌症」という、治療(施術)してはいけないものがあります。

疾患は誰もが思いつく禁忌症ですが、「先天的○○

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