バランスの良い食事ってなに？

こんにちは。

ウェルネストレーナーの関口純裕です。

バランスの良い食事と言われてどんなものを思い浮かべますか？

彩りが豊か。緑黄色野菜が入っている。量に偏りがない。色々なイメージがあると思います。

バランスの良い食事は健康のためにもダイエットのためにもとても大事です。

でも実は、バランスの良い食事と言うのはちゃんとした定義はないんです。ただ身体にとって大事なことは「五大栄養素をしっかり摂る」という事。

そこで今回は私がいつも指導する上で定義しているバランスの良い食事を紹介します。

私が定義しているバランスの良い食事っていうのは、主食・主菜・副菜が揃っている食事のことです。この3つを1日3食毎食揃えることがバランスがいい食事と言います。

朝だけとか昼だけとか、1日3食必ず揃えることが大事になります。

この3つを揃えると五大栄養素がバランスよく摂れます。

野菜があっても主菜がないとたんぱく質が摂れないですし、主食がないと炭水化物が摂れないので、この主食・主菜・副菜の3つを揃えることが大事です。

では実際に主食・主菜・副菜はどんなものかと言うと、

主食は米・パン・麺類などです。
主食は取りすぎると脂肪になって蓄積されてしまうので、摂りすぎには注意が必要ですが、身体を動かすエネルギー源になるものなので必ず必要な栄養素です。

次に主菜は肉・魚・卵・大豆製品です。
おかずは、筋肉や皮膚、髪の毛などを作ったり、ホルモンを作る材料になります。この主菜はたんぱく質の食品がメインです。

人間はたんぱく質でできていると言っても過言ではないぐらい、筋肉・内臓・髪の毛・皮膚・爪など様々なものがたんぱく質で出来ています。なので、主菜は毎食必ず食べるようにしましょう。

次に副菜は野菜・海藻・きのこなどです。
副菜からはビタミン・ミネラルが摂れます。ビタミン・ミネラルは代謝を助けたり内臓機能を助けたり、縁の下の力持ちのような存在です。

身体の中でメインで働いてくれるのが炭水化物・たんぱく質・脂質で、それを補助してくれるのがビタミン・ミネラルです。
なので、副菜もしっかり食べないと身体がうまく働かないので毎食食べましょう。

バランス良い食事は、この主食・主菜・副菜の３つを３食の食事で必ず揃えると言うのがポイントです。

「１食で１日分摂っちゃ駄目なの？」
と思う人もいるかも知れませんが、それはダメです。

人間の体が１回で処理できる食事の量は決まっています。１回で１日分摂っても尿で出てしまったり、脂肪に変わってしまったりするので、１日分を１回で摂るのではなくて、必ず1日3食食べるようにしましょう！

健康の為にはドカ食いや偏った食事をするのではなく、1日3食、主食・主菜・副菜を揃えることを意識してみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました！

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