【イベントレポート】エアトリ・アスティーダフェス2024東京にスポンサー出展しました
こんにちは、パーソナルドクターで予防医療を推進するウェルネス広報担当です。
8月1日、東京のベルサール汐留で開催された「エアトリ・アスティーダフェス2024 東京」にスポンサーとして初出展しましたので、その様子を簡単にお届けします。
エアトリ・アスティーダフェス2024とは
地方創生や社会課題解決型事業に取り組んでいる株式会社エアトリと琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社2社が共同開催するビジネスイベントです。
日中に開催されるセッションの会場参加費用は約5万円、夕方〜夜に開催される大交流会は1万円の有料イベントにも関わらず、1,000名の来場者を見込む大きなイベントでした!
「ソーシャルインパクトエキスポ」をメインテーマとし、「社会課題解決、地方創生」をテーマに掲げ、上場企業の経営者や行政関係者、日本を牽引するリーダーなどが、これから日本にとって本当に必要な事業や社会課題解決をテーマにした講演が行われました。
上場企業の経営者や地方自治体などのコミュニティが一堂に会し、創造力と情熱が交差するこの場から、社会課題解決型事業がこの場で生まれてくれることも開催者の願いのようです!
当社が取り組んでいる社会課題には、超高齢化社会と医療問題があります。
高齢化に伴い医療の需要が高まる一方で、少子化などにより医療従事者の確保が難しくなり、医師不足が深刻化しています。
また、日本の平均寿命と健康寿命の差は10歳あり(※1)、患者さんの身体的負担だけでなく、医療費の増大も問題となっています。
これらの課題を解決するために、当社ではパーソナルドクターによるエビデンスに基づいた予防医療の普及に取り組んでいます。
(※1)出典:厚生労働省「平均寿命と健康寿命の推移」より
「防ぎ得た死や後悔をなくす」ことを目指し予防医療を推進する当社も同イベントのテーマに賛同し、今回シルバースポンサーとして協賛しました。
初のブース出展、ウェルネスらしさへのこだわり
創業して6年になりますが、このように展示会のような形でブース出展をするのは今回がはじめてだったので、多くのメンバーが関わって、この日のためにリーフレットやステッカーなどの配布物、映像コンテンツの準備をしてきました。
周囲のこなれたブース設営の企業さんをお手本に、開場前に大急ぎでブース準備を進めるウェルネス社員メンバー。
そんな中で、来場者様とお話しする側で集中してテーブルに向かって作業中、実はプチトラブル発生。
リーフレット裏面に印刷されたQRコードがうまく読み込めなかったのです。メンバーみんなで協力し、上から新しいQRコードの紙を貼り付け、なんとかリカバリー!
展示会にはこのようなプチトラブルもつきものですね(汗)
全ての準備を終えて、準備万端。
ちなみに、ブースの机上には先日公開された宮迫博之さんのYoutube動画を再生しました。まだご覧いただいていない方はこれをきっかけにご視聴いただけたら私たちも宮迫さんもきっと嬉しいです!
54才の誕生日に人間ドッグをプレゼントするという、心温まるほっこり企画です(笑)
来場数が多く混雑しても、リーフレットをお渡ししやすいように持ち方を整えて、ブース前を通る人に積極的に声をかけていきます。
パネルセッションの時間帯によってブース会場の混み具合に差がありました。
こちらからお声がけして立ち止まってくれる方もいらっしゃる一方で、「なんだろう」と興味を持ち自ら立ち寄ってくださる方も半数くらいいました。
健康は多忙なビジネスマンみな共通の課題であるからこそですね。
真剣にお話を聞いてくださる方が多い印象でメンバーも安堵の表情。
多忙を極めるビジネスマンばかりが集うイベント。健康に目を向けてもらいたい
「予防医療なら、パーソナルドクターのWellness」をキャッチフレーズに、忙しいビジネスパーソンを中心に会員の方が500人を超え、選んでいただいているパーソナルドクターサービス。創業経緯は医師である当社代表の過去の体験が大きく影響しています。
「私が医学部の5年生になったときの病院実習で、不安定狭心症で運ばれてきた患者さんに直面したことがありました。緊急の開胸手術でなんとか命は助かったのですが、あとで聞くと、多くのリスク要因を抱えていたことがわかったんですね。きっとなんらかの異変を感じていたはずなのに、病院に行っていない。受診すべきタイミングを逃して、最後に倒れたところで運ばれてきたわけなんです。
医師としても、もっと早い段階で接することができていれば、薬を飲んで改善することができたかもしれないし、手術でなくカテーテルで治療できた可能性だってあるでしょう。防げるチャンスはあったのに、それを見過ごしたために命を落としたのでは後悔してもしきれない。そう強く感じました。」
創業経緯について上記のように語り、「あと5年早く中田先生に出会いたかった...」と言われる経験の蓄積が予防医療サービスを開発することにつながりました。
詳しくは、メンバー記事をご高覧ください。
この思いを持ったのは中田だけではありません。
ウェルネスのメディカルケアチームの医師も共感し、医師はもちろん、看護師など医療の現実に向き合ってきたメンバーが予防医療やパーソナルドクターを広めたい思いで営業やCS、広報などとしても活躍しています。
ブースに「無料健康リスク診断」をご用意、医師も駆けつけ
ブースには代表医師である中田や、メディカルケアチームをリードする医師の佐藤先生も駆けつけ、ちょっとした健康不安などにお応えしています。
ご好評だったサプリプレゼント企画。
お話を聞いてくださった方には、上気道感染症リスクを下げるエビデンスのある「ビタミンD」サプリを差し上げており、「珍しいですね」「ビタミン不足だと思っていたので嬉しい」などのお声もいただきました。
こだわりのデザインと出展振返り
今度ご紹介したいと思いますが、グッドデザイン賞にも申請しているこだわりのデザイン。
ポスターもシールもフォトプロップスもデザインが良いねというお声をいただき嬉しいです。18時から開催された交流会でも「ブース見たよ」といろんな方からお声をいただくことができました。
白と黒のシンプルな色調で、色では目立ちやすいわけではないものの、ウェルネスのデザインやブランドイメージはそのまま残しながら、人目を引く方法については今後も工夫し科学していきたいと思います!
ロゴマークをデザインしたデザイナー小竹の思いを以下抜粋します。
「サービスの象徴であるロゴマークは、創業当初に代表の中田と話し合いながら、『Wellness』の理念を表すデザインを追求しました。完成したロゴは現在も使われているものですが、医療のシンボルである十字架をモチーフにしています。ただし、従来の医療からアップデートされたサービスであることを表現するために、角に丸みをもたせ、全体を直線ではなく微妙な曲線で描くことにより、強さと豊かさ、優しさを兼ね備えた十字架に仕上げました。ロゴマーク以外でも、サービスサイトやアプリ全体を優しい配色で統一することで、病院的・権威的なイメージを払拭。モダンな快適さを視覚的に提供するため、レイアウトやフォントに至るまで工夫を重ねました。」
詳しくは、メンバー記事をご高覧ください。
今回の初出展を学びに、次回さらに多くの方とお話しできる機会を作れるよう皆で知恵を尽くしていきたいです!
見かけた際には、ぜひお気軽にお声がけくださいね。
共に予防医療を世の中に広め、パーソナルドクターサービスの普及をしてくださるウェルネスの仲間も募集中です。
少しでもご興味をお持ちいただいた方はこちらの採用ページよりお気軽にご連絡ください。